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インタビュー

【K-1】「何が起きてもおかしくない」トーナメント1回戦で再戦、イタリアのファラオーニvs.ルーマニアのストイカ

2026/02/02 13:02

ファラオーニ「最後の1秒まで攻め続けます」


――今回で2回目のK-1参戦となります。90kg世界トーナメントのオファーを受けて、どんな気持ちだったのか教えてください。

「K-1から再び声をかけていただけることは、選手として本当に大きな喜びです。K-1はキックボクシング界で最も権威があり、歴史ある舞台。そのリングで戦い、イタリアを代表できることを心から誇りに思います」

――前回K-1へ参戦して、日本のイメージなど記憶に残ったことはありましたか?

「日本のすべてが大好きでした。人々、文化、伝統、武道や格闘技への敬意、食事――本当にすべてです。K-1も、自分が想像していた通りの舞台でした。私はK-1創設当初からのファンで、アンディ・フグ、フランシスコ・フィリォ、アーネスト・ホースト、ピーター・アーツといったレジェンドを見て育ちました。彼らと同じ大会に出場できたことを誇りに思います」

――前回のフェン・ルイ戦をどう分析していますか?

「正直に言うと、後悔があります。もっとできたはずだと思っています。初めてのトーナメント形式だったこともあり、試合をコントロールしすぎました。冷静に戦い、リスクを取らなかった結果、試合後もほとんど疲れておらず、自分では勝ったと思っていました。しかし、その戦い方はジャッジには評価されませんでした。今年は違います。最初の一秒から、より強いプレッシャーをかけて戦います」

――前戦のイタリアでのAKIRA Jrとの試合は、芸術的なトルネードキックでのKO勝ちでした。

「あの勝利は、私の代名詞である回転蹴りによるものでした。私は空手出身で、こうした技は美しさと実戦性を兼ね備えたスタイルとして身についています。現在所属するRaini Clanでは、これらの技を毎日磨いており、どのラウンドでも使える武器になっています」

――あなたは“トルネード・マジシャン”と呼ばれています。なぜ、回転しての攻撃が相手に当たるのでしょうか?

「“トルネード・マジシャン”というニックネームは、日本のK-1ファンが付けてくれたものです。空手のバックボーンがあるため、子どもの頃から回転技を徹底的に練習してきました。Raini Clanに加入してからは、そのスタイルがさらに洗練され、今も磨き続けています」

――イタリアでも大人気のファラオーニ選手ですが、応援してくれるファンはあなたにとってどんな存在ですか?

「ファンは、私にとってすべてです。信じ、支えてくれる存在があるからこそ、強くなれます。イタリアで戦うことは素晴らしい反面、責任やプレッシャーも大きいのが正直なところです。一方、海外で戦う時は精神的に少し自由になれることもありますが、どこで戦ってもファンの声援が自分をもう一段引き上げてくれます」

――今回のワンデイトーナメントは優勝まで3試合ありますが、勝ち抜くために必要なことは、何だと思いますか?

「決意、精神的な強さ、そして技術の総合力です。トーナメントでは適応力が不可欠で、怪我をすれば別の戦い方を選ぶ必要があります。私はボクシングのバックボーンもあり、多くのプロ経験があるので、どんな状況にも対応できる自信があります」

――今回の出場メンバーを見て、ライバルになりそうな選手はいますか?

「特定の一人を挙げることはできません。8人全員が非常に強い選手です。実際、これまでにK-Jee、ストイカ、AKIRAには勝っていますが、トーナメントではどの試合も紙一重になります。怪我などの要素も大きく影響します」

――準々決勝では、そのストイカ選手との再戦になります。

「ストイカのことはよく知っています。過去に対戦した時は、とてもタフで強烈なボクシングスキルを持った選手だと思いましたし、一瞬で試合を終わらせる力があります」

――どんな試合になりそうですか?

「3ラウンドすべてが爆発的な展開になると思います。近距離でも遠距離でも、最初のゴングから最後の1秒まで攻め続けます。ストイカにとってリベンジマッチになりますので、何が起きてもおかしくありません」

――最後に今回優勝してチャンピオンになった後、どんな野望があるか教えてください。

「このトーナメントで優勝することは、私の競技人生最大の夢です。子どもの頃からK-1を見続け、アンディ・フグやアーネスト・ホーストのような王者に憧れてきました。その夢を現実にすることが、人生の目標です」

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