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【シュートボクシング】笠原弘希&友希ら7大王者が決起集会「海人選手の次は僕との認識ではありますけど、僕を筆頭に全員で引っ張っていけたら」(弘希)

2026/01/16 12:01
【シュートボクシング】笠原弘希&友希ら7大王者が決起集会「海人選手の次は僕との認識ではありますけど、僕を筆頭に全員で引っ張っていけたら」(弘希)

(左から)佐藤、山田虎矢太、笠原友希、緒形代表、笠原弘希、山田彪太朗、都木航佑、MISAKI(C)SHOOTBOXING

 2026年2月14日(土)東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2026 act.1』(U-NEXT配信)の記者会見が、1月15日(木)都内にて行われ、7人の主力選手による決起集会が行われた。


 同席した緒形健一SB協会代表は「SBは昨年40周年という大きな節目を迎えることができました。これは長年支えてくださったスポンサーの皆様、ファンの皆様、選手そして関係者の皆様、全ての方々のお力のおかげだと本当に心より感謝申し上げます。そして、2026年、私たちは“新章”として、もう一度スタートラインに立ちます。40年間、私たちが大切にしてきたもの。それは武士道の精神です。倒れた相手を攻撃しない、侍は立って戦う。そして打つ、蹴る、投げる、極める。その全てを正面から受け止めて戦う。それがSBの侍スピリットです。この軸はこれからも一切変わりません。

 ただ、時代は大きく変わっています。選手の夢の形も、格闘技の届け方も、世界とのつながり方も変わってきました。昨年、海人がONEという世界の舞台への挑戦を表明しました。協会として私たちは、この挑戦を全面的にバックアップします。断言します。SBは選手を囲い込む団体ではありません。選手の可能性を広げる団体でありたい。日本で育て、世界へ挑戦させる。そして世界からまた日本の格闘技の価値を高めていく。その循環を作ることが、これからのSBの役割だと確信しています。

 海人が次の世代にバトンタッチしたいと話したように、この41年目からのSBは新しい世代が主役になる時代に入ります。今日、ここに集まってくれた選手たちこそが、新章のシュートボクシングを戦っていく中心になります。2026年、その第一歩が2月14日の後楽園ホール大会です。40年間続いた団体は多くはありません。しかし、我々は守る40年ではなく、挑戦する40年を選びます。2026年SB新章にぜひご期待ください」とあいさつ。


 常に会見に同席していたシーザー武志会長はこの日は欠席となり、「『緒形、森谷(吉博・SB統括本部長)に任せた』という重いお言葉を受けたので、今日は私たちが選手たちとしっかり務めさせていただきたいと思います」とした。


 決起集会には、第3代SB日本ライト級王者・笠原弘希(シーザージム)、第16代SB日本スーパーフェザー級王者・笠原友希(シーザージム)、第7代SB日本フェザー級王者・山田彪太朗(シーザージム)、第15代SB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太(シーザージム)、第7代SB日本スーパーウェルター級王者・都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz)、第2代SB日本バンタム級王者・佐藤就斗(フリー)、初代SB日本女子アトム級王者・MISAKI(TEAM FOREST)の7王者が出席。なお、弘希と虎矢太は階級変更に伴い、昨年末に王座を返上したことも発表された。


 2026年の抱負を聞かれた全選手。弘希は「ちょっとこの場をお借りして、僕が今までちょっと募ってきた想いを話しさせていただきたいと思います。僕はSBという格闘技を始めて、17年間やってきまして、プロでは12年間戦ってきました。その中でチャンピオンになったりして、3階級制覇もして、そういった実績を作ってきましたが、世間の評価が追いつかないところもあったり、地位やお金や名誉といったものがやっぱり目立つところだけで語られてしまったり、今までそういう実績を残したんですけど、悔しい思いをしてきました。

 僕以外の選手も、そう思っている人もいると思います。今なんでこういう想いを語っているかというと、今年から自分がやってきたSB、17年間続けてきたSBは間違いじゃないぞというのを、自分でもこの年で確信を得たいですし、これからこの舞台で戦っていく選手たちや、チャンピオンになっていく選手たちが本当に胸を張って表で『SBのチャンピオンです』と本当に賞賛されるようないい舞台に僕はしていきたいと本当に心強く思っています。

 そのために、やっぱりここにいる選手たち全員で、お客さんの心に残る試合というのをどうみんなに見せていくかというのもすごい大切だと思いますし、選手全員で本当に変わっていかないといけないなと思っています。本当にSBを応援してくれているファンの方々と、ここにいる選手たち全員で飛躍の年にしていきたいと思っています」と熱い想いを語った。


 友希は「僕も今年は、ただ勝つだけではなく圧倒して勝たないといけないなと。去年の結果も踏まえて、やっぱりみんなに分かるような差を見せつけて勝つし、那須川天心選手や武尊選手がやっていたような勝ち方の見せ方までこだわって、今回は一般の方にも広まるようにどんどん自分を見せつけていかないといけないと思っています。そういう勝ち方をしてSBをもっと輝く舞台にしていけたらなと思っています」という。


 彪太朗は「昨年はSB40周年ということで、1年は終わったんですけども、今年2026年は41周年目ということで新章に突入しました。昨年に発表があった通り、SBのエースであった海人さんが世界に羽ばたくということで、SB卒業されて今年非常に重要な1年になると思います。そんな中で誰がエースの座に座るのか、階級は違えど全員がライバルの椅子取りゲームだと思っているので、そういった中でシュートボクサー全員が盛り上げて、SBをもっと人気になるように、もっと知名度を上げていけるように頑張ります」。


 虎矢太は「2026年がスタートしたんですけど、昨年は最後に悔しい結果で終わってしまって、いろいろ経験できた1年になりました。あの悔しさは絶対にもう経験したくないですし、その悔しさをバネに、今年そして僕が目指すところは変わらず世界一なので、その世界一につながるような一年にしたいと思っています。先ほど彪太朗が言ったように、海人さんが卒業して空いたエースの座は僕が座りたいと思っているので、必ず強くなって、そして進化した姿を皆さんにお届けできるように頑張ります」。


 都木は「2026年の目標としては、一言で言うと“国内制圧”を目標にしていきたいと思っています。それもなぜかというと、海人選手がSBを卒業するということで、国内の花形階級の70kgの国内の勢力図が変わるのかなと周りは思っていると思うんですけど、その中でしっかり自分がシュートボクサーとして海人選手が国内ナンバーワンだという評価を得ていたように、自分が他団体に負けないように、国内で一番の選手になって、まずシュートボクサーとしての強さを証明したいと思っています」。


 佐藤は「僕はSB一筋で10年目、プロももう45戦してきました。でもやっぱり他団体と比べると、この階級で盛り上がりが欠けているかなと思うので、王者としてとにかく引っ張っていく。その決心をして今会見に臨んでいます。SBの理念の武士道という精神も、僕はとても賛同できるので、僕たちの戦いによって子供が勇気づけられるような、そんな戦いをしていきたいと思っています」。


 MISAKIは「昨年は夢であったISKAの世界タイトルを戴冠し、世界チャンピオンになることができました。今年は、海人選手、RENAちゃんのように、シュートボクサーとして世界で活躍して、世界の他団体の強いやつを倒しまくってSBを盛り上げていけたらな、と思っています。今年も暴れ狂います」とそれぞれが熱く語った。

 会見を欠席した第13代SB日本スーパーライト級王者イモト・ボルケーノ(ファイトサイエンス)は「ガキんちょだった俺は、30周年の時にSBに夢をもらって、40周年はその夢の舞台で戦い続けてきました。そして、次の10年はシーザー会長の掲げた立ち技最強を証明し、夢の舞台をさらにデカくしていきます。特にその始まりである41年目は盛大なスタートを切ります。全身全霊でブチ上げていきますので、期待していてください」。

 第2代SB日本ウェルター級王者・奥山貴大(ネックススポーツ)は「今はMMAに専念していますが、SBで培ったものが今の自分を作っていることは間違いないです。40周年を迎え、新たなステージに進むSBと同じように僕も挑戦を止めず、MMAでチャンピオンを目指して戦い続けます」とのコメントが読み上げられた。

 以下は記者との質疑応答。

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