キックボクシング
レポート

【全日本キック】日韓対抗戦5vs.5は3勝2敗で韓国側が勝利、ドミニカ共和国テコンドー王者が2戦目でランカーに勝利、オーシャン・ウジハラが引退

2026/01/08 21:01
全日本キックボクシング協会「SAMURAI WARRIORS 挑戦 4th」2025年12月28日(日)東京・後楽園ホール  ヒジ・ヒザ・首相撲有効の3R・5R制で行われる純キックボクシングルールの全日本キックボクシング協会2025年最終大会『SAMURAI WARRIORS 挑戦 4th』が、東京・後楽園ホールで開催された。  大会メインとなる“日本・韓国 友好親善試合 5対5”は、新鋭同士の2試合は日本選手が勝利したものの、無敗の野竹生太郎、ベテランのオーシャン・ウジハラが判定負け、2勝2敗で迎えたトリの日韓王者対決は、全日本王者の瀬川琉が大韓ムエタイ王者クォン・ヒョヌに判定負けで韓国側が3勝2敗で勝ち越した。  大会セレモニーでは極真空手全日本王者で100人組手完遂者であるIBMA極真会館増田道場・増田章代表師範がリングにあがり、協会外部顧問相談役として参加することが発表された。  10月20日には、世界プロフェッショナルムエタイ協会(WPMTA/World Professional Muaythai Association)の国際代表に栗芝貴協会長が選任されている。  2026年もプロ大会は4回、後楽園ホールが発表されており、3月には韓国に今大会第8試合で勝利した広翔(稲城ジム/全日本スーパーバンタム級10位)と勇生(ウルブズスクワッドキックボクシング道場/全日本スーパーライト級6位)が乗り込む予定である。 ▼メインイベント(第12試合)日韓国際戦 スーパーフェザー級(60kg契約)3分3R×瀬川 琉(稲城ジム/全日本スーパーフェザー級王者)判定0-3 ※27-30×2、28-30○クォン・ヒョヌ(全日本キックボクシング協会・韓国支部/大韓ムエタイ協会フェザー級王者)  日本大会『NO KICK NO LIFE』『全日本キックボクシング協会』で2勝1KOと負けなしのクォン・ヒョヌは、ストレートで前に出て瀬川が得意の左ミドルキックを封じ、組んでもヒジ・ヒザで優位に立つ。  後半、瀬川も左ローキックをヒットさせていくがダメージを蓄積させるまでには至らず、ヒョヌが判定勝ちで韓国が対抗戦勝ち越し。王者対決も制したヒョヌは日本選手無敗をキープした。 [nextpage] ▼セミファイナル(第11試合)日韓国際戦 ライト級 3分3R×オーシャン・ウジハラ(フリー/初代WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)判定0-2 ※28-28、28-29×2○チョン・サンヒョン(全日本キックボクシング協会・韓国支部/韓国プロムエタイ58kg王者)  格闘技イベント『MARS』で活躍。NJKFでWBCムエタイ日本統一フェザー級王座を獲得、国際式ボクシングA級ボクサーにもなったウジハラが、引退試合で韓国プロムエタイ王者と対戦。  1Rが始まってすぐバッティングとなってしまいうずくまるウジハラ。そこから右ハイキックでダウンを喫してしまう。2R以降はパンチ・ロー、首相撲で挽回していくが、ダウンポイントを覆すまでは至らず、判定負けで引退試合を勝利で飾れなかった。  デビュー以来19年の競技生活。内容的にはドローでもおかしくない接戦で、燃焼した感ありの気迫の籠もった引退試合あった。 [nextpage] ▼第10試合 ライト級 3分3R×山田 旬(アウルスポーツジム/全日本ライト級8位)判定0-2 ※29-29 28-29×2○ジョカミー・ナカジマ(中島道場/ドミニカ共和国テコンドー全国大会覇者)  10月大会の代打出場でキャリアと実績も上の韓国選手に敗戦も、激戦を展開したテコンドー王者ジョカミーが、プロキック2戦目でランカー山田旬に蹴り技とパンチでも打ち合い、僅差ながら判定勝ち。プロキック2戦目でランカーに勝利した。 [nextpage] ▼第9試合 日韓国際戦 ライト級 3分3R×野竹生太郎(ウルブズスクワッドキックボクシング道場/全日本ライト級9位)判定0-3 ※28-30×3○リュ・グオン(全日本キックボクシング協会・韓国支部)  全日本キック無敗のホープ野竹兄弟の弟・生太郎は、日本2戦目となるリュ・グオンのカーフキックに動きを止められ判定負けで初黒星。 [nextpage] ▼第8試合 スーパーバンタム級 3分3R○広翔(稲城ジム/同級10位)判定2-0 ※30-29 30-28 29-29×前田翔太(ウィラサクレックムエタイジム) ▼第7試合 スーパーライト級 3分3R○KATSUYA NORASING FAMILY(Norasing Family)判定3-0 ※30-26×2、30-25×蘆立亮太(YS’K YAMAGATA GYM) ▼第6試合 ヘビー級 3分3R○Chan(MONSTARGYM)判定2-0 ※29-28×2、29-29×ピクシー犬飼(府中ムエタイクラブ) ▼第5試合 スーパーフェザー級 3分3R×中村健甚(稲城ジム)判定0-3 ※28-30×3○近藤祐一(デポルターレジム) ▼第4試合 スーパーライト級 3分3R×小玉倭夢(Norasing Family)TKO 2R 2分59秒 ※左フック○内田航太郎(TRIM GYM) ▼第3試合 日韓国際戦 フライ級 3分3R○横尾空(稲城ジム)判定3-0 ※30-24×3×パク・スンミン(全日本キックボクシング協会・韓国支部)※デビュー戦 ▼第2試合 スーパーライト級 3分3R×滝口遥輝(中島道場)判定0-3 ※27-28×2、27-29○亀田 蓮(亀田同志会) ▼第1試合 日韓国際戦 スーパーバンタム級 3分3R○渡邉獅生(JTクラブジム)判定3-0 ※30-28×2、29-27×シン・デヨン(全日本キックボクシング協会・韓国支部)
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