元谷「凄く試合が楽しかった」
「本当に悔しいですね」
――扇久保選手と再戦ではありましたが、どういったファイターだったか教えてください。
「うーん…どういったファイターなのかな。ちょっとわかんないですけど。僕自身は凄く試合が楽しかったというか、楽しく、お互い気持ちぶつけられたんじゃないかなと思います」
――ラストラウンドの打ち合いは熱い試合だったんですが、ご自身としては打ち合いはどういった気持ちで臨んでいたんでしょうか?
「最初から最後まで絶対気持ちでは負けないっていうので、最後まで気持ちは負けなかったので。試合は負けましたけど、気持ちでは押し込まれても回して、1個1個の展開で絶 絶負けなかったんで。結果負けましたけど、悔しいですね」

――元谷選手はバンタム級から階級を下げた初戦がフライ級グランプリではありましたが、ご自身ではフライ級がいいのか、それともバンタムの方が合ってるのか?
「階級がどうとかいうのはわかんないですけど、今フライ級でやってるんで。今のところはこのままっていうのは思ってます」
――今後の目標だったり展望というのを教えてください。
「今後の目標っていうのはちょっとわかんなくて、少しちょっと休憩して、また今後のことは考えていきたいかなとは思ってます」
――組み合いの中でも凄くいいタイミングで組めてる時もあったと思うんですけど、それに対して3Rまで扇久保選手のテイクダウンディフェンスの強さは想定内だったのか考えていた以上だったのか。
「あっちのテイクダウンディフェンスが良かったっていうよりも、自分は1Rと2R通してちょっと修正して、3Rに1回取れたので」
――元谷選手の方が組みに入っていたけれど、あそこは自分の動きに問題があったっていう風に考えられそうですね。
「自分のやり方が良くなくて、対処されちゃって。1・2Rはこれ一貫だからちょっと変えて、最後は取れたんですけど」

――3Rにテイクダウンから肩パンチとか入れていたところで、扇久保選手がすぐに立ってバックを譲るようなことだけはせずに下で落ち着いて動いてっていうことを考えてたっていうことですが、あそこはやっぱり立たせるのが狙いでパンチとか落としてました?
「そうですね。あそこでアクションって言われたんで、自分の肩パンチが有効打に入れてくれてないのかなっていうのはあったんで。ここで展開を変えないと、というのでちょっと展開は変えました」
――今後フライとバンタム、どちらの方で現時点では考えられてますか?
「今のところはフライ級で今行ってるので、このままフライ級っていうのも考えてます」

――ベテラン選手として激しい戦いが続いた1年間で、得たものや何か新しく発見がありましたでしょうか?
「自分が成長していく中で、出せたものと出せなかったものとか、いろんなことがあるんですけど。得たものは何得たかな? 分からないです」
――RIZINで10年間戦い続けてきて、さらにまだ進化できる、まだ成長できるっていう手応えはいかがですか?
「自分は旗揚げから10年やってきて、今回オープニングでなんか嬉しかったというか。今後もまだまだ成長できるってところを見せていかないとダメなんじゃないかなと思ってます」
――ATT移籍を決断されたことが自分の中の大きなポイントの1つになってますか?
「そうですね。ここで諦めるようじゃダメだなと。まだまだ次見て、前見てやっていきたいなと頑張りたいなと思ってます」

――6年前も3Rは打ち合いになりました。冷静に戦うっていうより気持ちが入った部分があって、打ち合いになったっていうのはありますか?
「気持ちが入った…うーん、まあそうですね。打ち合いであっちも打ち合い望んでたし、自分も負けないようにっていうか。なんて言うのかな…会話してたような、パンチ打ち合いながら。そんな感じはしましたね」
――お互い試合前に、似てる部分があるっておっしゃってました。今、試合を終えて改めて扇久保博正という選手に対してどういう思いがありますか?
「どういう思いがあるか分かんないですけど、単純におめでとうございますっていうのは思います。でもこうやって殴り合って、試合で会話できたのはいいんじゃないかな思います」
――また会話したいって思いますか?
「そうですね。全然、何回でも気持ちは負けてないんで、何回でもやってやるっていう気持ちはあります」



