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インタビュー

【RIZIN】RENA、無敗の女王・伊澤星花に「黒星を付けたい、じゃなく倒したい、殴りたい」試合後の握手は「無理でしょ(笑)」

2025/12/29 13:12
【RIZIN】RENA、無敗の女王・伊澤星花に「黒星を付けたい、じゃなく倒したい、殴りたい」試合後の握手は「無理でしょ(笑)」

「私は私を信じている」と勝利を誓うRENA

 2025年12月31日(水)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN師走の超強者祭り』に出場する選手の個別インタビューが、29日(月)都内にて行われた。

 第10試合のRIZINスーパーアトム級(49.0kg)タイトルマッチ5分3Rで、王者・伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)に挑戦するRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)が出席。試合への意気込みを語った。

全力で死ぬ気で行こうと思う


――現在の心境は?

「あっという間だったなって感じはしています。それは充実していたからだと思うので、体調もいいので試合が楽しみです」

――改めて伊澤選手の印象は?

「グラップリングの極めが強くて凄く強い選手だとは思います。ファイターとして強さはリスペクトしているので、その点はってところですかね」

――どんな展開になるとイメージしている?

「私は絶対的な武器、打撃を全面的に使ってぶっ倒すってことは決まり切っていることなので。相手が殴り合ってくれればありがたいし、組みで来ても対策しているのでいい展開になると思います」

――RIZINは去年の7月から1年半ぶり、この期間はどうしていた?

「年末に出場することを目標にして調整していた時に怪我をしてしまって、そこから治療とリハビリで期間が空いて。怪我で長引いたというところです。もう万全です」

――無敗の王者に初黒星を付けたい、王者になりたい、モチベーションはどちらが強い?

「伊澤選手を倒したい。それだけですね。ベルトは後からついてくるので。黒星を付けたい、じゃなく倒したい、殴りたい。以上です」

――私は私を信じている、との言葉をよく使っているが、その意味は?

「下馬評的には不利だと思いますね。絶対王者だし、負けてないし、女子だと一発がある選手はいないし、男子みたいに一発で失神させられるかと言うとそうではないので組みの方が有利だと思います。不利だけれど私ならやれるんじゃないかなと。今いる選手の中で伊澤選手に対抗できる技を持っているのは私だけしかいないと思っているので,私は私を信じないと格闘技は勝てない。人生の半分以上は格闘技に費やしているので、私は私を信じているので今までやってきた事の全てをぶつけたいと思います」

――試合が終わったら握手できそう?

「無理でしょ(笑)。彼女次第ですね。選手としてリスペクトしているけれど、彼女は根本的に私のことを嫌いだと思うので。公開計量の時に手を差し出して彼女の反応を見たいですね」


――試合前に今後考えていることはある?

「10年っていうこの節目でタイトルマッチをさせていただいて、この試合だけを考えて生きているので、先がどうなるか分からないけれど、その結果が31日に分かると思うので全力で死ぬ気で行こうと思います」

――公開練習でのフォトセッションで、いつもは笑顔が出るが今回は出なかった。あの時は頭に来ていた?

「笑ってませんでした? 本当ですか! それは無意識ですね。特には考えてなかったんですけれど」

――神村エリカ戦前の試合と比べて、どっちが緊迫感と腹が立ってるか。

「そう考えると昔は私も若かったので、売られた喧嘩は100買うって感じだったので昔の方がムカついていましたね。そう考えると大人になった(笑)。ゼロかと言われたらウソですけれど、別に“うわーっ!”てなってるかと言ったらそうではないですね」

――髪を染めたが、そのイメージは?

「私のイメ―ジカラーはコスチュームも赤ですし、ベルトも赤なので統一しようかと思って赤色に染めました」

――Me,Weでの練習の手応えは?

「選手も充実していて環境もよくて、練習スケジュールも考えられていて。対策も選手皆さん、いろいろな方が力になってくれて私の練習に付き合ってくれて、私ベースで考えてくれて助かりました」

――スタンド打撃の距離が見どころだと思うが、伊澤選手のスタンドの距離はどう見ている?

「思ったよりリーチが長いのかな、と公開練習の時のパンチの長さを見て思いました。打撃の距離は全然問題ないと思うので。MMAなので組み付くための打撃か、殴るための打撃か、そこの見極めはしていきたいですね」

――三日月蹴りやボディブローは有効になりそう?

「絶対に喰らったことがないと思うので」

――10年目のRIZINでタイトルマッチ、一番力になったことやモチベーションになったことは?

「それは伊澤選手だからじゃないですかね。純粋にトップだし、強いし、やりたいなと思っていたので。そのチャンスをいただけたのでやりたいというか。感謝しています」

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