祝宝通が放った強烈な左右フックでTOMOYUKIはマットに沈んだ
2019年11月2日(土・現地時間)中国・成都市で開催された『MAS FIGHT』に、元NJKFスーパー・ウェルター級王者TOMOYUKI(レジェンド・ドラゴン)が出場。祝宝通(=ヂュー・バオトン/中国)と対戦した。両者は以前にも『クンルンファイト』で対戦してTOMOYUKIが判定負けしており、リベンジマッチとなる。
MAS FIGHTは9分1R、投げ、スタンディングチョーク、ヒジ打ちもOKで、判定決着はなくKOでのみ勝敗がつくという独自のルールを採用。
バオトンは前蹴りを連発してTOMOYUKIをなかなか近づけさせず、近付いては離されるを繰り返させられるTOMOYUKI。ならばと右ローをヒットさせ、バオトンの蹴り足をキャッチしてパンチを見舞おうとすると、いきなりバオトンが左右フックを繰り出して攻めてくる。
バオトンは右ハイキックから、鋭い踏み込みと共に右フックからの左フック。これでTOMOYUKIはダウン。足元がフラつくが試合は続行となり、バオトンが猛然と左右の連打、ヒザ蹴りで攻める。パンチとヒジ打ちで追い回されるTOMOYUKIだが、クリンチで粘る。
しかし、コーナーに追い詰められて強烈な左右フックを浴び、右フックからの左フックで崩れ落ちるところへダメ押しの左右フックをもらって2度目のダウン。即座にレフェリーがストップし、3分10秒、バオトンのTKO勝ちとなった。