キックボクシング
ニュース

【DEEP☆KICK】31歳でプロデビューした現役陸上自衛官が闘う鬼と王座挑戦権を懸けたトーナメントで対戦

2025/12/21 14:12
【DEEP☆KICK】31歳でプロデビューした現役陸上自衛官が闘う鬼と王座挑戦権を懸けたトーナメントで対戦

現役陸上自衛官のTOJO(左)とK-1グループで活躍の原田(C)DEEP☆KICK

 2026年1月25日(日)大阪・豊中市の176BOXにて2026年1発目の興行として開催される第1部『DEEP☆KICK ZERO 26』、第2部『DEEP☆KICK ZERO 27』の追加カードとしてDEEP☆KICK-63kg挑戦者決定トーナメントの準決勝を始め全対戦カードが決定。

 第1部『DEEP☆KICK ZERO 26』では、DEEP☆KICK -63kg王者・吉岡龍輝(及川道場)の2度目の防衛戦への挑戦権を懸けた「DEEP☆KICK-63kg挑戦者決定トーナメント」の開催が決定。その1ブロックとしてTOJO(K-1GYM BLOWS)と原田闘鬼(心将塾)が対戦する。


 TOJOは同級9位にランクインしておりプロ戦績は5勝(4KO)3敗。無類のタフネスと精神でバチバチの打ち合いを魅せる現役陸上自衛官。DEEP☆KICKでは4月に初出場すると仁に2RでTKO勝利、7月には山口祐平に1Rにダウンを奪われるもダウンを奪い返し、2RでTKO勝利。9月に「K-1 WORLD MAX 2025」に参戦すると佐野純平に2RでKO勝利と連続KO勝利記録を伸ばしたが、11月の『KPKB vol.26』にて山口秀虎に判定負けで連勝ストップ。

 31歳でプロデビューを飾り現在は35歳、遅咲きの自衛官ファイターが年齢なんて関係ないと言わんばかりにベルト挑戦までこぎつけるか。

 対する原田は5勝(2KO)2敗。2022年11月『Krush-EX 2022 vol.8』にてプロデビューし、その後はKrush・K-1を主戦場に活躍。2024年10月『K-1 WORLD GP 2024』ではDEEP☆KICK-60kg第10代王者である健真にも判定勝利を収めている。11月に心将塾に移籍し、リングネームを「原田翔貴」から「原田闘鬼」に変更すると12月には丸山晃毅に1R1分58秒、プロデビュー以来3年ぶりのKO勝利。DEEP☆KICKには今回が初出場となる19歳。


 第2部『DEEP☆KICK ZERO 27』ではDEEP☆KICK-55kg契約ワンマッチとして辻岡怜恩(直心会)と善家智哉(FORWARD GYM)の1戦が発表された。

 辻岡はプロ戦績4勝(2KO)1分と未だ負けなしを誇るニューカマー。2024年12月、タイにて行われた『MBK CENTER FIGHT NIGHT』にてプロデビューを果たすとKO勝利。初めての首相撲無しルールでの試合となる。

 対する善家は5勝(2KO)1敗で、第2代AJKNスーパーバンタム級王者のベルトを保持する。2024年3月「HOOST CUP KINGS KYOTO13」にてプロデビュー。2戦目で前日計量での失敗により不戦敗を喫したが、そこからは連勝街道を突っ走っている。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年11月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア