▼第8試合 DEEPフライ級 5分2R
─飴山聖也 (ENCOUNTER)56.85kg
[1R 4分06秒 ノーコンテスト]
─砂田華杜(TEAM AGENT)57.05kg
飴山はDEEP4連勝後の25年3月のRIZINで高岡宏気にRNCで一本負けしたが、6月に安谷屋智弘をガードからのヒジ打ちで初回TKOに下し、再起を遂げた。
砂田は、DEEP大阪で3連勝中。上村亮馬、佐藤利空、古市陸をいずれも1Rフィニッシュしている。空手とボクシングがバックボーンの23歳だが、2勝はリアネイキドチョーク。
1R、ともにオーソドックス構え。中央を獲る砂田。飴山のジャブにワンツーを狙う。互いに右カーフ。ジャブ&ローの飴山に、砂田は右ストレートを合わせに。飴山の前手左フックに右フックもかぶせる。
左ジャブを刺す飴山。砂田の右をダックして右ボディストレート。左ジャブから左ハイに繋ぐ。ガードする砂田はワンツーで前に。ステップでかわす飴山。ともにジャブの刺し合い。ガード上に右を振って組む飴山だが脇を固める砂田に離れる。
左ジャブを突く飴山。砂田の右から左の強震はかわし左も、そこに砂田も左を入れて前進! 一瞬下がる飴山だが中央に戻す。右カーフの砂田。飴山の蹴り返しに右を狙う。
左ジャブのフェイントから左フックに繋ぐ飴山は左ボディストレートも。砂田は飴山の左から右にジャブを当てる。飴山は左ボディジャブ。飴山の右ストレートの入りに右ヒザを合わせた砂田! さらに右ストレート!
後退した飴山はシングルレッグも右小手の砂田は突き放す。左右ローの飴山を詰める砂田は、右から左も、そこに右をカウンターで合わせる飴山! 前に出て右を振って、左ジャブ。砂田の右ローに右を狙う。
さらに右オーバーハンドをガード上に当てる飴山。サウスポー構えにスイッチした飴山は左ミドルも、そこに右ストレートを突く砂田だが、飴山は右目を押さえてアイポークをアピール。
ドクターチェックの末、試合続行不可能。1Rが終了していないため、打撃の好勝負はアクシデントによるノーコンテストと発表された。













