(C)Zuffa LLC/UFC
2025年12月15日(日本時間16日)、UFCのランキングが更新され、フライ級でブランドン・ロイバルを1R TKOに下したマネル・ケイプ(アンゴラ/ポルトガル)が6位から2位にジャンプアップ。ブランドン・モレノに2R TKO勝ちした平良達郎(日本)は3位のままとなった。
王者は、12月6日の『UFC323』でアレシャンドレ・ パントージャに負傷TKO勝ちしたジョシュア・ヴァン(ミャンマー)で、1位に怪我からの復帰を目指すパントージャがつけている。
4位にブランドン・ロイバル、5位にブランドン・モレノ、6位にアミル・アルバジ、7位にアスー・アルマバエフ。8位に2月7日(日本時間8日)アルバジと対戦する堀口恭司、9位に朝倉海に一本勝ちしたティム・エリオット。10位がスティーブ・エルセグとなった。
王者ヴァンに対し、ケイプは2月21日のUFCヒューストン大会(ヴァンの地元)での対戦を呼び掛け、ヴァンもそれに「やろうぜ」と答えているため、パントージャの早期復帰が無い限り、2位となったケイプとのタイトルマッチは実現するか。3位の平良もヴァンとの対戦をアピールしており、UFCは誰を次期挑戦者とするか。
もしヴァンvs.ケイプのタイトルマッチとなったとき、ヴァンがケイプに勝てば、パントージャとのリマッチも待っており、平良にとってはもどかしい状況となる。また、ケイプが勝てば本人が熱望する日本大会で堀口や平良との試合が実現するか。
混沌としたUFCフライ級タイトル戦線だ。






