オープニングセレモニーでカリミアンがダンクシュート!(C)M-1 Sports Media
2019年11月24日(日)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり』に向け、プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」のホームゲームにてPRイベントが行われた。
これは『B.LEAGUE 2019-20 B1リーグ』の横浜ビー・コルセアーズvs滋賀レイクスターズのゲームがよこはまつりとのコラボDAYとして行われたもの。
TIPOFFセレモニーには、身長2メートルのK-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(WSRフェアテックス・イラン)が登場し、試合開始の宣言を行った後、ダンクシュートに挑戦。見事ゴールを決めて場内から大きな拍手が沸き起こった。
ハーフタイムショーでは、カリミアン、卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、近藤魁成(大成会館)の3選手がキッズバスケットボールプレイヤー3名とチームを結成し、ドリブル&シュート対決。ドリブルで左右のゴールまで行き、左右のゴールそれぞれにシュートを決めるというものだが、3選手ともバスケはほとんどやったことがないため悪戦苦闘。それでも、キッズたちの活躍もあり近藤チームが優勝を飾った。
また、ミット打ち体験教室やツーショット撮影会なども行われ、最後には卜部が「K-1横浜アリーナ大会をぜひ見に来てください」とマイクアピールしてコラボイベントは終了。
卜部は「バスケはやったことがないので難しいです。試合を観戦するのも初めてだったんですが、凄い盛り上がりで楽しかったですね。PRはしっかりできたと思います。バスケのファンの皆さんに少しでもK-1に興味を持ってもらえたら嬉しいです。応援団の盛り上げ方は勉強になりました。僕の応援団かチームの応援団にあの応援の仕方を取り入れてみようかと思いました」と、試合中常に選手を盛り上げる応援の仕方に感銘を受けたという。
カリミアンは「凄く良かったです。練習ばかりしているのでリラックスできて良かったです。日本では自分よりも大きい人を見ることがなかったので、バスケットボールの選手たちは大きくて新鮮でした。(シュートは)練習していたのでうまくできました。子供たちと触れ合えることができたので今日は笑顔を見せました。でも試合の時は絶対に見せません」と、珍しく満面の笑顔でコメント。
近藤は「いいリフレッシュができました。実は去年のB.LEAGUEの試合を見ていたんです。(ドリブル&シュート対決は)小さい子たちのおかげで優勝できました。練習では3ポイントシュートを3回決めたんですが、本番ではダメでしたね(笑)」と、ジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike's Gym)との大一番へ向けていいリフレッシュができたと語った。