GLORY年間最大のビッグマッチである『GLORY COLLISION 8』が、2025年12月13日(土・現地時間)オランダ・アーネムのゲルレドームサッカースタジアムで開催される。
チャンピオン、レジェンド、大物選手の復帰、有望な若手選手、ワンナイトトーナメントなど豪華なカードが揃う。
メインイベントは、クロアチアのスーパースターである元K-1ヘビー級王者アントニオ・プラチバットと、「ザ・ベア」ノルディン・マヒーディン(アルジェリア)による三度目の対決。プラチバットは負傷により2年以上離脱していたが、待望の復帰を果たす。
コ・メインイベントでは、キックボクシングのレジェンド、エロール・ジマーマン(オランダ)が10年ぶりにGLORYのリングに復帰。対戦相手は、元オーストラリア最強の男からファイターに転身した巨漢アレックス・サイモン(オーストラリア)だ。
メインイベントとコ・メインイベントの試合は、いずれも2月7日に開催される『GLORY 105:Last Heavyweight Standing Finals』の最後の2枠を争うワイルドカードエリミネーター戦となる。
「ウェルター級トーナメント」では、同級世界王者チコ・クワジ(オランダ)がテオドール・フリストフ(ブルガリア)と再戦し、元王者のエンディ・セメリア(キュラソー/オランダ)は台頭著しい、率直な発言で知られる有望選手ドン・スノ(スリナム)と対戦する。
「ライトヘビー級トーナメント」では、見逃せない2つの準決勝が行われる。夏に激闘を繰り広げた「時限爆弾」マイケル・ボアペア(ガーナ)が予測不能なユーリ・フェルナンデス(ポルトガル)と対戦。ミロシュ・クヴェチカニン(セルビア)はセム・カセレス(トルコ)と夏の激闘に続き今年2度目の対戦を行う。
COLLISION 8では「GLORY×RISE Last Featherweight Standing tournament」のGLORYサイドの準々決勝も開催。GLORYフェザー級史上最強のペッチ(タイ)が独系ポーランド人選手デニス・ヴォシクと対戦。KOアーティストのミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)はボボ・サッコ(フランス)と対戦。メキシコのエイブラハム・ヴィダレスはイタリアのアシュラフ・アサリと激突する。
『COLLISION 8』はオランダ、イギリス、北米においてDAZN PPVで生中継される。