2025年2月のK-1で初防衛戦を行い、あと2カ月で1年を迎える寺田
2025年12月2日(火)、K-1 WORLD GPフェザー級王者・寺田匠(team VASILEUS)が自身のInstagramに「K-1に試合組んもらえない理由がわからない。どうしたらいいんだよ。もう開き直るしかない」と投稿。
それに対して12月4日(木)に宮田充Krushプロデューサーは自身のSNSにて「K-1は現K-1フェザー級王者の寺田匠選手に防衛戦を行うことを何度も求めています。もしそれが出来ないのならベルト返上してもらって他のファイターたちにチャンスを与えていきたい。これも何度もお願いしています。『試合がしたいのにK-1が組んでくれない』は誤り。まずは義務を果たしてほしい」と、防衛戦のオファーをしていると反論した。
K-1は現K-1フェザー級王者の寺田匠選手に防衛戦を行うことを何度も求めています。
もしそれが出来ないのならベルト返上してもらって他のファイターたちにチャンスを与えていきたい。
これも何度もお願いしています。
「試合がしたいのにK-1が組んでくれない」は誤り。
まずは義務を果たしてほしい。— 宮田充 (@miyata_mitsuru) December 4, 2025
しかしその後、寺田がこの件に関して「返上するかどうかの話し合いは何度もしています」と反論。

【写真】昨年6月の会見での宮田Pと寺田
「そのための約束を何度も破っておいて、義務を果たして欲しいと言うのはおかしい。都合のいい部分だけ表に出すから選手の気持ちはどんどん離れていく。もう本当に勘弁して欲しい」と続けた。
返上するかどうかの話し合いは何度もしています
— 寺田 匠 Takumi Terada (@takumi_terada1) December 4, 2025
そのための約束を何度も破っておいて、義務を果たして欲しいと言うのはおかしい
都合のいい部分だけ表に出すから選手の気持ちはどんどん離れていく
もう本当に勘弁して欲しい
この寺田の投稿にも宮田Pの投稿にもファンが多くの意見を寄せており、事態の解決が望まれるところ。明日12月5日(金)の正午より行われる、2026年2月8日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD GP 2026~ -90kg世界最強決定トーナメント~』の対戦カード発表記者会見で、K-1側のこの件に関する説明はあるのか。





