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【NJKF】メインの王者対決にNJKFの吉田凜汰朗「どっちが強くてアツいかを証明したい」、イノベーションの切詰大貴は「競り勝ちたい。打ち合ってくるなら打ち合う」

2025/11/29 16:11
 2025年11月30日(日)東京・後楽園ホール『NJKF CHALLENGER 11』(U-NEXT配信)の前日計量が、29日(土)都内にて正午より行われた。  第9試合の「IBFムエタイ日本統一スーパーライト級王座決定戦」3分5Rで対戦する、NJKFスーパーライト級王者・吉田凜汰朗(VERTEX)は63.4kg、INNOVATIONスーパーライト級王者・切詰大貴(武勇会)は63.3kgでそれぞれ計量をパス。  吉田は「調整はもう最高って感じです」と絶好調だと言い、「今回の作戦は言えませんが、練習ではそれを反復練習してきて。3分5Rでタイトルマッチなので、しっかりポイントを取って最後倒せるようなプランで。心技体もちろん全部作って来ました」とする。  切詰の印象は「自分より少し身長が高いくらいで、空手出身でわりと距離が近いイメージがあります」と評し、「今回に関してはイノベーションの王者とIBFムエタイのベルトを懸けて戦う感じですけれど、一番大事なのはNJKFの強さ、どっちの団体がアツいかを自分が証明できるかだと思うので、そこをしっかり証明していきたいと思っています」と王者対決でNJKFの強さとアツさをアピールしたいとした。  対する切詰も「調整はばっちりです」とし、「5Rなので、体力的にしんどい展開になっても強味が出るようにやってきました」と5R対策も完璧だという。  吉田に関しては「相手は全部バランスが良く出来て上手く戦う選手で、しかもスタミナもあるのでキツい試合になると思うんですけれど自分が競り勝ちたいと思います」と評した。  判定決着になることを想定しているつもりか、と聞かれると「5R戦うつもりで体力とか調整してきたんですけれど、機会があったらいつでも倒しに行きたいですし、打ち合ってくるなら打ち合いたいですし、KOも狙っていきたいと思います」と、判定でもKOでも勝てるようにしてきたとする。 「来年はイノベーションで最近試合してないのでイノベーションで試合したいですし、NJKFだったり他団体の大きい試合にも呼ばれるように面白い試合をしたいと思います」と、他団体からも声がかかるようにこの試合でインパクトを残したい、とも。  そして「イノベーションの王者として相手がNJKFの王者なので、歴史を見てもNJKFの王者とイノベーションの王者が戦ってきた歴史があると思う。僕が今回勝ってしっかりイノベーションの方が強いことを証明したいと思っています」と、吉田同様に所属団体の強さを王者対決で証明したいと語った。
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