2025年11月24日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された『~SHOOTBOXING 40th Anniversary~S-cup×GZT 2025』(U-NEXT配信)。
約7年ぶりの開催となったシュートボクシングのワールドトーナメント『S-cup』のフェザー級世界トーナメントは、RISE王者・安本晴翔(橋本道場)がSBのフェザー級トップ3である川上叶、山田虎矢太、山田彪太朗を連続撃破、優勝を果たした。
メインイベントの70.0kg契約エキスパートクラス特別ルール(GLORYルール)3分3R延長無制限Rでは、海人(TEAM F.O.D)がエンリコ・ケール(ドイツ)からダウンを奪っての判定勝ちでリベンジに成功。試合後にはSBからの“卒業”を発表し、「来年から世界最強を証明できる場所、本格的にそこに身を置いて戦っていきたい」と戦いの場を移す意向を明らかにした。
【写真】左が央川かこ、右が松岡凛 選手たちと共に大会を盛り上げたのは、セクシーなコスチュームで大人気のシュートボクシングラウンドガール=シュートガールズのメンバーたちだ。総勢10名のメンバーは、観客入場時のお出迎えファンサービス、ラウンド間のリングウォークでファンを楽しませた。
そのシュートガールズのトップ2である央川かこと松岡凛が、SBのリングから旅立つ海人への想いをそれぞれ自身のInstagramに綴った。
央川は「フェザー級トーナメントではRISE王者でもある安本晴翔選手がチャンピオンに。休む間もなく3試合だったのに圧巻の強さでした。SBのエース海人選手はエンリコ選手へのリベンジに見事勝利! 長年SBを引っ張ってきた海人選手が今後目指していく場所をこれからも楽しみに応援したいと思います。40周年の最後を飾る大会にふさわしい熱い戦いばかりでどの試合も本当に楽しかったし、強くて面白い試合を見せてくれる選手ばかりで絶対に観戦して後悔はしないので、来シーズンも引き続き応援よろしくお願いします」と、海人の今後の挑戦を楽しみにして応援したいとし、海人卒業後のSBも応援して欲しいとした。
松岡は「S-cup世界フェザー級(-58.0kg)トーナメントも久々の開催で普通に考えて最大1日3試合する選手は本当にすごいなって思いました! どの試合も白熱する試合ばかりで力が入りぱなしでしたね。優勝した安本選手はとにかく強すぎた印象しかないのと、ロングパンツで試合に参戦してたのがびっくりしました。最高のトーナメントを見せてくれた選手の皆さん最高です。とにかく安本選手チャンピオンおめでとうございます。ベルトが似合ってました。今後も他団体でも試合が見れるのが楽しみですね!
会場の皆さんもびっくりしたと思いますが。長年SBを盛り上げてくれた海人選手のSB卒業。私がラウンドガールデビューした時に海人選手もトーナメントに出てたのがすごい懐かしく感じるね。私もこの団体に関わらせて頂き11年経ちますが、一緒に大人になった? 成長してきたなーって思いました。SBラストはケール選手と再戦で見事に勝利でしたね。いつもメインを務めてくれた海人選手ありがとうございました。次のステージでもかっこいい姿を沢山の方に見せて頑張ってください。ベルト巻いてる姿楽しみにしてます」と、海人に応援メッセージを送った。