Stand up実行委員会「Stand up vol.32 King of Rookie2025」2025年11月23日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼第4試合 King of Rookie2025新人王決勝戦 -65kg契約 3分3R延長1R〇太陽(K'Bスポーツジム)判定2-0 ※30-29、29-29、30-28×清水龍翔(NEXTLEVEL渋谷)※太陽が新人王に。
7戦4勝3敗(3KO)の太陽と2戦2勝(1KO)の清水による決勝戦。太陽は9月の一回戦で判定勝ち、Stand upアマチュア全日本大会2024 Aクラス-65kg優勝の実績がある清水は7月の一回戦で2RKO勝ちを収めている。
1R、太陽は左ジャブから右ロー、清水もパンチから右ローを当てて対抗。お互いに手数を出しての削り合いとなる中、太陽の偶発性のローブローで試合中断。再開後、互角の打ち合いを繰り広げ終了。
2R、清水は左フック、右ロー。太陽は右ボディストレート。清水は細かい連打からローにつなぐと、太陽も左ジャブから右ストレート、右ローと力強い攻撃を返す。
3R、圧力をかける清水に、太陽は右ストレート、飛び後ろ蹴り、右ハイと多彩な攻め。さらに顔面へのヒザ蹴りを入れた太陽はパンチ主体の攻めでコーナーに追い込みラッシュを仕掛ける。清水は反撃も序盤のようなパワフルさは見せられず、押される展開に。太陽が判定勝利で新人王に輝いた。
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▼第3試合 King of Rookie2025新人王決勝戦 -67.5kg契約 3分3R延長1R〇小野寺天汰(KICK LAB)判定3-0 ※30-27、30-28×2×齋藤航太郎(優弥道場)※小野寺が新人王に。 5戦3勝2敗(2KO)の小野寺と4戦2勝2敗の齋藤の両者は共に7月の一回戦で判定勝利を収め、決勝戦に進出。
1R、じりじりと距離を詰める齋藤に、小野寺は下がりながら攻撃を返す。距離を詰める齋藤が偶発的なローブローで、小野寺に休憩が入る。再開後、齋藤が歩きながらプレスをかけ右ロー集中打。小野寺は蹴りで突き放して距離を作る。
2R、前進する齋藤に、小野寺は前蹴り、ミドル、左ハイ。構うことなく齋藤は前進すると、小野寺はヒザ蹴りからパンチ連打につないで削る。小野寺のテンカオが何度も突き刺さり、齋藤は大きく後退した。
3R、前に出る齋藤に、小野寺がテンカオで前進を止め左右フック。お互いに近距離での打ち合いになり、判定へ。小野寺が判定勝ちでベルトを巻いた。
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▼第2試合 King of Rookie2025新人王決勝戦 -63kg契約 3分3R延長1R‐浅野裕雅(Y'ZD GYM)ノーコンテスト 1R ※ローブローにより試合続行不可能‐YUSHIN(NEXT LEVEL渋谷)
10月の一回戦で1RTKO勝ちした浅野(戦績: 4戦1勝(1KO)3敗)と、プロデビュー戦となった7月の一回戦で2RKOしたYUSHINの一戦。
1R、YUSHINが距離を取りながら左ミドルを連発させながら左ストレート。左ハイ、右ローと攻撃を散らすYUSHINに、浅野はパンチ連打でYUSHINをコーナーに追い込むと、YUSHINが放ったテンカオが浅野の金的に刺さり試合は中断。浅野は試合続行不可能なため、ノーコンテストに。次回大会以降に再試合が行われることとなった。
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▼第1試合 -63kg契約 3分3R×梅田 啓(ZERO ONE GYM)※プロデビュー戦判定0-3 ※28-30、28-29、27-30〇TAKU(TAKU GYM)※プロデビュー戦
1R、お互いに蹴りで様子を見る中、TAKUがスピードある出入りで左ストレートを当て連打を見せる。持ち直した梅田は右ミドルで距離を取る中、終盤にはTAKUが再び左ストレートから連打につなぐ。
2R、蹴りを散らす梅田に、TAKUも左ミドルを増やして前に出ながらパンチ連打で詰める。梅田は右ミドルで距離を取るが、TAKUペースに。
3Rは梅田が積極的に前に出て右ミドル。手数の減ったTAKUに、梅田が右ミドルからワンツー連打で逆襲に出る。TAKUもパンチを打ち返して試合終了。TAKUが判定勝ちした。