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【シュートボクシング】S-cup世界トーナメントを制したRISE王者の安本晴翔「本当は1回戦から不安で仕方なかった」が「やっぱり俺は強いなって実感できた」

2025/11/25 13:11
 2025年11月24日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された『~SHOOTBOXING 40th Anniversary~S-cup×GZT 2025』(U-NEXT配信)。  同大会で行われた「S-cup世界フェザー級(-58.0kg)トーナメント」は、RISEフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)が、SBのフェザー級トップ3である川上叶、山田虎矢太、山田彪太朗を破り優勝を果たした。 「凄く過酷なトーナメントだったんですけれど、1回戦で2年前に負けた川上選手に勝てて、準決勝はKOで勝ったので勢いがついたし、決勝戦もその感じでいけたと思っています。決勝の彪太朗も凄く強いし、あっちもあっちでトーナメントの2試合で多分消耗もしてたんでアレですけれど、結局僕が一番強いからっていう感じで終われました」と、試合を振り返った安本。  SBの試合コスチュームであるロングスパッツを着用して驚かせたことについては「当日まで内緒で、本当に入場でみんなに初お披露目っていう感じで計画していて。意外と似合ってて(笑)。最初は似合わないかなって結構嫌だったんですけれど、意外に好評だったので良かったです」と、サプライズのつもりで用意していたという。  これまでシュートボクサーを苦手としていたイメージがあったが、「今日のために負けてたっていうことにしたいです。今日で全部挽回しました」と、過去3敗はこの日のためだったと笑った。  優勝できた一番の理由は「周りに本当に助けられて。晴翔くんなら勝てるって言ってもらえたのもそうだし、いろんな人の言葉だったり、支えてくれた師範だったり、応援に来てくれた人たちもそうですし、そういう周りの人たちに助けられて、だからこそ優勝できたのかなという感じです」と、周りのサポートがあったからだとする。  今後もシュートボクシングに参戦することはあるのか、と聞かれると「もういいですかね(笑)。気が向いたらって感じで。僕はシュートボクサーではないので、気が向いたらですね」とした。  最後には「優勝できました。本当はもう1回戦目から川上選手で、決まった瞬間、これはやられたなっていう気持ちでいっぱいで、不安で不安で仕方なかったんです。こうやって結果を残せて優勝できて、やっぱり俺は強いなっていうことが実感できました。本当に応援してくれた皆さんの支援だったり道場生の皆さん、本当にいろんな人の支えがあったので優勝できたと思うので、本当にありがたいです。今後はもっと強い選手になっていくのでこれからも応援してくれたら嬉しいです」と語った。
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