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【K-1】武尊「昔のK-1を超えるのに大事な大会になる。最高の試合で最高のKO勝ちをしたい」

2019/10/31 21:10
【K-1】武尊「昔のK-1を超えるのに大事な大会になる。最高の試合で最高のKO勝ちをしたい」

「戦いたい欲が凄いです」と復帰戦へ向けて意気込んだ武尊

2019年11月24日(日)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり』の公開イベントが、10月31日(木)神奈川・クイーンズスクエア横浜にて行われた。


 イベントには同大会に出場する選手たちがハロウィンの仮装をして登場。最後に登場したK-1スーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は「仮想はする気になれなかったので、代わりにお菓子を持ってきました」と照れ笑い。

 アメリカでの修行について聞かれると「練習だけに集中できるので本当によかったです」と言い、一緒に行った盟友の大岩龍矢について「龍矢はアホなんですよ、本当に。ラドウィックさん(元UFCファイターでK-1にも参戦したドゥエイン・ラドウィック)がミットで何回も教えて何回やってもできなくて、バカさんってずっと言われていました(笑)」とのエピソードを公開。


 次回、横浜大会での第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者・村越優汰(湘南格闘クラブ)戦については、「戦いたい欲が凄いです。8カ月も戦わなかったことがないので。拳を使ってもOKと言われるまで半年くらいあってスパーもできなかったので、欲が溢れていて今はスパーをバチバチやっています。コンディションも怪我する前よりいい状態に持っていこうと思っています。怪我で練習できなかった時も新しいことを取り入れたり、海外でも新しいことをやって来たので、前よりも強くなっています。8カ月も待たしてしまったので勝つのは当たり前で、プラスいい試合を見せたいと思います」と意気込んだ。


 さらに「横浜アリーナは昔のK-1も開催されていて、昔、僕も見に行ったことがあって。その会場での大会を成功させるのが昔のK-1への挑戦じゃないけれど、超えるのに大事な大会になる。村越選手は一階級下でK-1のベルトを獲って挑戦してきてくれたので、ある意味チャンピオン対決でもあるし、他団体から来た選手にも負けられないし、この後につなげるためにも最高の試合で最高のKO勝ちをしたいと思います」と、昔のK-1との戦いでもあるとのテーマを打ち出す。


最後は集まった多くのファンに武尊がお菓子を配ってイベントは終了

 これにゲストとして出席したK-1公式サポーターの関根勤さんも「昔のK-1に挑戦する、横浜アリーナに挑戦するということでみんな凄い試合をすると思いますよ。みんなが凄い試合をすれば、武尊選手はそれに負けたくないからさらに凄い試合になると思う」と期待をかける。

 武尊も「盛り上がっていないと不安になりますけれど、盛り上がっていると悔しくなる」と、他の試合もアツくなってくれることを期待していた。

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