【RISE】大﨑一貴が『RWS』に初参戦、ラジャダムナン王座に挑む「必ずベルトを持って帰って来る」今後のRISEとRWSの交流も

　2025年11月2日(日)東京・両国国技館で開催された『RISE WORLD SERIES 2025 FINAL』にて、RISE世界バンタム級王者・大﨑一貴（OISHI GYM）が『RWS』に参戦することが発表された。 　大﨑は12月27日（土）タイ・ラジャダムナンスタジアムにて「ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級タイトルマッチ3分5R」で、ジャルンスック・ブーンラナームエタイ（タイ）と対戦することが決定。 　伊藤隆RISE代表は「世界的にムエタイで最も有名な団体『RWS』とクロスプロモーションをすることが決定しました。その第一弾として12月27日、大﨑一貴が参戦します。しかもバンタム級タイトルマッチで、ムエタイルールで参戦します。この戦いはラジャダムナンの王者とRISEの世界王者が戦う。滅多にないことだと思います。我々もRISEの威信をかけて挑みたいと思っています」とコメント。『RWS』のバンクCEOからのメッセージビデオも上映された。 　大﨑は「今回ムエタイルールでの試合になるんですけれど、もちろん負ける気はないですし、RISEを背負ってタイで必ず勝って日本にベルトを持って帰ってきます。チームと自分自身のことを信じて必ず勝ってくるので、皆さんぜひ応援をよろしくお願いします。ベルトをRISEのリングに持ってくるので皆さん楽しみにしていてください」と、ラジャダムナンのベルトを持って帰ってくると約束した。 　大会終了後の総括で、伊藤代表は3カ月前にRWSの方からコンタクトがあり、ミーティングを重ねて今回の大﨑参戦が実現したという。 「GLORYには65kg以下の選手がいないので、RWSに軽量級の選手を発掘してもらったり、将来的にGLORY、RWS、RISEと世界的なトライアングルが作れたらという僕の希望はあります」と、GLORYにはいない軽量級選手をRWSに期待したいという。 　今後は、RWSの選手がRISEに参戦するのはもちろん、ムエタイルールでも出来るRISEの選手をRWSに送り込む交流がスタートするとした。