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【RISE】中村寛「上手さか、強さか。どっちがベルトを巻くべきかは明日分かる」一瞬で斬り落とすと予告、ペンジェーは「マジックスタイルで戦う」=決勝戦

2025/11/01 22:11
 2025年11月2日(日)東京・両国国技館『RISE WORLD SERIES 2025 FINAL』の前日公開計量&記者会見が、1日(土)都内にて13:00より行われた。  メインイベント(第13試合)の「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament」決勝戦3分3R延長1Rで対戦する、中村寛(BK GYM/第8代ライト級王者)は61.5kg、エン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)は61.15kgでそれぞれ計量をパス。  続いての会見でペンジェーは「RISEで試合をするのは5回目になりますが、明日は中村選手との2回目の試合となります。決着を付けて必ず勝利してベルトを獲りたいと思います」とにこやかに挨拶。  一方、中村は「明日はメインイベントという事で、盛り上がる試合でって言うよりかはハッキリとどちらかがバタンと倒れて怖いようなものになると思うので、明日は楽しみにしていて下さい。もちろん僕がKOでしっかり勝って文句なしのベルトをもう一つ頂きます」と、殺気溢れるコメント。  中村は髪を伸ばして後ろで束ね、まるで野武士のような髪型。その理由を聞かれると「とりあえず侍をイメージしています」と言い、そのイメージは試合にどう影響するのかと問われると「試合を見てもらえれば分かります。スパーンと」と、一瞬で斬り落とすと予告した。  ペンジェーのジャブ&ステップのアウトボクシングへの対策については「してないです。けれど、相手も世界を獲るためにスタイルを磨いてきていると思うし、油断はしてないです。自分の生物的な強さをこの3カ月間、前の試合が終わってから修行して完成させてきました。上手さか、強さか。どっちがベルトを巻くべきかは明日分かることなので楽しみにしてもらえたらと思います」と、不敵な笑みを浮かべる。  ペンジェーは、計量の時に握手を拒否されたことを聞かれると「握手をしに来た訳じゃなく試合をしに来たので。明日はしっかりとベルトを獲るつもりでいます」と、上等だとの構え。中村は「する必要がないと思ったので。断った、拒否したっていうよりはする気分じゃなかったという感じです」と説明した。  中村のKO宣言に対しては「変わらずマジックスタイルで戦いますが、さらにレベルがアップしているので会場で楽しみにしていて下さい」と、自身のスタイル=マジックスタイルがさらに進化しているところを見てもらいたいと話した。
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