松嶋を「1RでKOするつもり」と答えたケラモフ
2025年11月3日(月・祝)兵庫・GLION ARENA KOBEで開催される『RIZIN LANDMARK 12 in KOBE』に出場する選手の個別インタビューが、1日(土)神戸市内にて行われた。
第12試合のRIZINフェザー級(66.0kg)5分3Rで松嶋こよみ(IDEA ASAKUSA)と対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)がインタビューに答えた。本誌インタビューで、松嶋をスタミナに難があり、防御的と語っていたケラモフは、会見で「松嶋を1RでKOしたい」と語った。
松嶋のレベルは「中くらい」
「私は気分がいいです。試合に向けて準備ができています」
――松島選手の印象は?
「スタンダードな選手だと思います。別に特別なものは私は感じてはいません」
――前回の北海道での試合では、ケラモフ選手は調子が良くなかったとのことだった。今回はそういったところはなく?
「大丈夫です」
――どんな試合のテーマを持っているものなどありますでしょうか?
「私はフィニッシュを早く決めて、すぐに勝利を収める。それが私の一番の目的です」
――では、今回はどんなフィニッシュをイメージしている?
「状況によりますね。打撃で行くか、あるいはグラウンドで絞め技を使うか。これは状況次第です」
――では、どんな状況でもそれができる自信が今たっぷりあるということですかね。
「そうです」
――前回の木村選手との試合で顔を負傷されたという情報を聞いているが。どんな怪我だった?
「鼻を骨折しました。実は札幌大会の前のファイトキャンプですでに骨折に近い負傷をしてしまって。そのまま試合に出て対戦相手からの打撃を受けて、そこがまた悪化した状況でした」
――9月のシェイドライフ選手とコレスニック選手のタイトルマッチは見た?
「見ました。シェイドライフ選手は凄い、素晴らしい戦いだったと思います。もうちょっと長く続くかなと思ったんですけど、あまりにも早くフィニッシュしましたね」
――今回ケラモフ選手が勝利して、大晦日にシェイドゥラエフ選手のベルトに挑戦したいという意欲は?
「私は全てベルトを獲るために準備をしてきていますし、その準備はあります」
――ベルトを獲るために準備しているということだが、本人的にはいつまでに実現させた?
「RIZINに関しては、RIZINの組織の方で対戦を組むと思うのでそれに従います」
――会場に入ってきた時に水を一口含んだが、現在の減量の状況は?
「全然問題ないです」
――あとどれぐらい?
「4kgです」
──今日はいつにもまして口数が少ないですが、それは相手を強敵と認めてのことでしょうか。
「全然そんなことはないです(笑)。長いフライトの後で疲れてるっていうのはあると思いますけども、試合とは別に関係はないですよ」
──「早いフィニッシュを」ということですが、松嶋選手はこれまで一本負けしたことがありません。となると彼の得意なスタンドで勝負する時間が多くなるでしょうか。それともグラウンドでも十分勝負できる自信がありますか。
「1RでKOしたいと思っています」
──松嶋選手の試合動画を見たということですが、これまでケラモフ選手と対戦した相手のなかで松嶋選手はどのレベルにいると考えていますか。
「中ぐらいですかね」




