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【ONE】スーパーレックが11月再起を決めたのは「相手が与座優貴だったから」「彼は母国で私に倒される2人目の日本のスーパースターになるかもしれない。KOもある」

2025/10/31 15:10
【ONE】スーパーレックが11月再起を決めたのは「相手が与座優貴だったから」「彼は母国で私に倒される2人目の日本のスーパースターになるかもしれない。KOもある」

与座戦で「KOの可能性も十分にある」と自信を語ったスーパーレック(C)ONE Championship

 2025年11月16日(日)東京・有明アリーナ『ONE 173: SUPERBON vs. NOIRI』(U-NEXT配信)の第7試合にて、ONEバンタム級(※65.8kg)キックボクシング3分3Rで与座優貴(team VASILEUS)と対戦するスーパーレック・ギャットムー9(タイ)のインタビューがONE公式サイトで公開された。


 3月のONE日本大会でスーパーレックは前日計量に失敗、保持していたバンタム級キックボクシングの王座を剥奪され、試合もナビル・アナンに判定負けを喫した。

 今回が再起戦となるが「正直、このメガイベントでこんなに早く再起戦を迎えるとは思っていなかった。来年初めに復帰するイメージだった。しかし、チームが11月に日本で大きなイベントが予定されていると知らせてくれ、準備ができているか、復帰したいかと聞かれた時、即座にイエスと答えた。日本でのこのビッグイベントで戦いたい」と、日本での汚名は日本で返上したいとの想いから再起戦の時期を繰り上げたという。


 さらに「復帰したい最大の理由は対戦相手の優貴だ。彼の試合は見たことあるし、私が武尊と戦った時、彼は『私と戦いたい』とインスタグラムにアピールしていた。対戦相手が優貴だと知った瞬間、最高の挑戦になると感じ、即座にモチベーションが湧いた。もう1人の日本のスーパースターと戦えるからね」と、対戦相手が与座だったことが決め手になったとする。


 試合展開について「大方の試合展開予想では、私たちの試合は“蹴りの応酬”になるということだ。私には私のキックスタイルがあり、優貴には日本式キックがある。鍵となるのはゲームプランとその実行だと思う」と、蹴りの戦いになると本人も予想しているよう。


 与座のことは「彼がONEで戦い始めた時、私は彼の戦いを見た。彼の肉体の頑丈さと継続的な攻撃量に気づきました。彼のスタイルはそれほど多様ではないが、常に動き続け、対戦相手を考えさせる暇を与えない」と分析。


【写真】日本で武尊に続いて与座撃破を目論むスーパーレック

 そのうえで「私がただ立って彼に自由に蹴らせることは絶対にない。必ず蹴り返す。日本で戦えることを光栄に思う。もしかしたら、彼は母国で私に倒される2人目の日本のスーパースターになるかもしれない。KOの可能性も十分にある」と、蹴り合いでは絶対に負けないとし、武尊戦に続いての勝利を自分が得るとした。

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