年間最大のビッグイベントとなる『GLORY COLLISION 8』の対戦カードがほぼ出そろった(C)GLORY
2025年12月13日(土・現地時間)オランダ・アーネムにあるゲルレドームサッカースタジアムにて開催される、GLORY年間最大の大会となる『GLORY COLLISION 8』の対戦カードがほぼ決定した。

COLLISIONシリーズで常にメインを飾るヘビー級戦の歴史に則り、今大会のメインイベントでもレヴィ・リグターズ(オランダ)vs.アントニオ・プラチバット(クロアチア)のヘビー級マッチが行われる。勝者は2026年初頭に開催予定の「Last Heavyweight Standing」トーナメント決勝へ進出。
コー・メインでは、エロール・ジマーマン(オランダ)が約11年ぶりにGLORY復帰。元オーストラリアのストロンゲストマンからファイターに転身したアレックス・サイモンと対戦する。この試合も「Last Heavyweight Standing」決勝の最終枠を懸けたワイルドカード予選となる。
さらに、ウェルター級(-77.0kg)とライトヘビー級(-95kg)で4人制ワンデートーナメントを開催。両トーナメントとも、それぞれの階級で絶対的なトップファイターたちが集結する。トーナメントの組み合わせは数週間のうちに抽選で決定。

ライトヘビー級では、同階級史上最強(GOAT)と広く評され、キックボクシングでアレックス・ペレイラを最後に破ったアルチョム・ヴァヒトフ(ロシア)が参戦。ミロシュ・クヴェチカニン(セルビア)、セム・カセレス(トルコ)、マイケル・ボアペア(ガーナ)らと対戦する。
リザーブファイトはユーリ・フェルナンデス(ポルトガル)vs.イスマエル・ラザール(モロッコ)に決定。

ウェルター級では、世界チャンピオンのチコ・クワジ(オランダ)が、元GLORY世界ウェルター級王者エンディ・セメリア(キュラソー/オランダ)、元挑戦者のテオドール・フリストフ(ブルガリア)、そして新たに追加されたドン・スノ(スリナム)と対戦する。
リザーブファイトはアントニオ・クライジノビッチ(クロアチア)vs.フィゲレード・ランドマン(オランダ)に決定。
RISEとの共同開催であるフェザー級トーナメント「GLORY×RISE Last Featherweight Standing」の準々決勝も行われる。ハイライトは、GLORY世界フェザー級絶対王者であり、世界最高の“パウンド・フォー・パウンド”であるとGLORYが誇るペッチ(=ペットパノムルン/タイ)が、デニス・ウォシク(ドイツ)と対戦することだ。
ヘビー級ワンマッチではニコ・ホルタ(カーボベルデ)vs.ニダル・ブチリ(モロッコ)が決定している。



