TETSU(左)とゴングマンの現プロキックボクシング団体の王者対決がBreakingDownで(C)BreakingDown
2025年11月1日(土)都内某所で開催される『BreakingDown 17.5』の対戦カードが、朝倉未来のYouTubeチャンネルにて発表された。
前回に続いて今回もミニオーディションが行われ、そこで対戦カードが次々と決定。

【写真】竹見(左)vs.龍志
K-1グループで活躍し、現在はDEEP☆KICK -65kg王者であるTETSUと、キックボクサーとお笑い芸人の“二刀流”であるKROSS×OVERスーパーライト級王者ゴングマンの王者対決がBreakingDownで行われることになった。

【写真】金剛vs.西島
TETSUは2018年8月からK-1 GROUPに参戦すると、佐野天馬、伊澤波人を破って頭角を現し、3連勝でKrushフェザー級王者・江川優生に挑戦したがKO負け。2019年7月のKrushからスーパー・フェザー級に階級を上げた。K-1 GROUPでは8勝5敗の戦績を残し、2023年8月のチャン・ドクジュン戦での勝利を最後に離れた。

【写真】竜vs.富永
DEEP☆KICKで-65kg王者になると2025年3月には『BreakingDown』に出場したが、計量オーバーのため勝っても無効試合となるルールでよしきまるに延長戦で敗れた。7月にRISEにも初出場したが、田中佑樹に1RでKO負け。現BreakingDownフライ級王者・野田蒼の兄。プロ戦績は17勝(5KO)7敗。

【写真】かずきんぐvs.KINGカズ
ゴングマンはサッカー、アマチュアボクシング(国民体育大会東海ブロック優勝、全日本ボクシング選手権東海ブロック予選優勝)を経て、お笑い芸人の道へ。同時に2022年9月、『Stand up』でハルゴングのリングネームでプロキックボクサーデビュー。2023年からは『KROSS×OVER』を主戦場とし、2025年7月に7戦目でKROSS×OVERスーパーライト級王座に就いた。プロ戦績は4勝3敗。

【写真】オビエルvs.ドラゴン
また、9月の『BreakingDown 17』で野田蒼に敗れてBreakingDownフライ級王座を逃したJTTの竹見浩史郎が再起戦。SNSで喧嘩を売ってきた龍志と因縁の決着戦を行うことも決定した。龍志は『BreakingDown 13』から出場し、これまで2勝2敗。『BreakingDown 16.5』では朝倉未来の統括マネージャーである伊師美和さんとのデート権を賭けて修羅斗と戦い、勝利している。
竹見は2016年全国高等学校ボクシング全国選抜大会フライ級準優勝、2018年全国高等学校総合体育大会ボクシング競技会ライト級ベスト16、2018年国民体育大会ボクシング競技会ライト級ベスト8の成績を持ち、法政大学のボクシング部で活躍後、MMAの世界へ。
2024年5月の『DEEP CAGE IMPACT 2024 in HAMAMATSU』でプロデビュー、青田剛からTKO勝ちを収めた。9月の『DEEP TOKYO IMPACT 4th 2024』ではアマチュアSPルールで松井優磨に一本負け。2025年2月にはK-1に挑戦し、大久保琉唯にKO負けした。5月の『DEEP TOKYO IMPACT 2025 3rd ROUND』では安永吏成に判定負け。8月のBreakingDownでとしぞうにKO勝ちしたが、9月のBreakingDown初代フライ級王座決定戦で野田蒼に敗れた。
<決定対戦カード>
▼バンタム級 キックルール
竹見浩史郎
龍志
▼フェザー級 キックルール
金剛 駿
西島恭平
▼ライト級 キックルール
竜
富永啓悟
▼ライト級 キックルール
ゴングマン
TETSU
▼フェザー級 キックルール
かずきんぐ
KINGカズ
▼フェザー級 MMA1分1Rルール
オビエル
ドラゴン



