北海道在住では唯一のRISEランカーである愛翔が地元での再起戦で強豪タイ人と対戦(C)RISE/BOUT
2025年11月16日(日)北海道・新札幌ホテルエミシア『BOUT 56』の対戦カードが発表された。

メインイベントは、北海道在住ファイターでは唯一のRISEランカー愛翔(Kickboxing Academy Sapporo/RISEウェルター級10位)がペットパークマイ・チョーチャナ(タイ/MAX MUAYTHAIトーナメント2024優勝)と対戦。
愛翔は5月29日にフランスにてISKA世界ウェルター級暫定王者決定戦でヤシン・クリジ(ISKAインターコンチネンタルウェルター級王者)と対戦、4R TKOで敗北して以来の地元での再起戦となる。
対戦相手のペットパークマイは昨年タイで開催の『MAX MUAYTHAI』トーナメント優勝した選手で、パンチとローキックでガンガン攻め込むタイプのアグレッシブなファイターだという。試合映像を観た、かつてTOMONORIのリングネームで幾多のムエタイ選手と対戦したGRABS佐藤友則会長が「この選手は相当強い。日本のチャンピオンクラスでも勝てるかどうかのレベルです。実力では愛翔君より上です」と評している。
この強豪とのオファーに愛翔は「強い選手とやりたいです」と即答したが、再起戦としては非常にハードルの高い一戦となった。

セミファイナルでは、末永愛士(Kickboxing Academy Sapporo)が乱太郎(猛者連愛媛支部OGRE/RISEスーパーフェザー級9位・ACCELライト級王者・AJKNライト級王者)とRISEスーパーフェザー級ランキング戦にて対戦。
末永は5月開催の『RISE 188』にて藤井重騎(Team+1/RISEスーパーフェザー級7位)と対戦して敗れたが、9月の『BOUT 55』にて矢吹空也(ザワジム)からダウンを奪い復帰戦を勝利で飾って今回再びRISEランキング戦に挑む。
乱太郎は8月に開催された『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」にてSEIDO(LARA TOKYO/RISEスーパーフェザー級10位)に勝利し、勢いに乗ってのBOUT初参戦。
地元で末永が念願のランキング入りを果たすか、乱太郎がキャリアの差を見せつけるのか。


また、アンダーカードでは札幌在住のヤングファイターがTARGET、新宿レフティージム、TEAM TEPPEN、TARGET SHIBUYAと中央の名門ジムファイターとの対戦がラインナップされた。




