【ONE】スーパーレックが公開ワークアウト「与座優貴はほぼ弱点のないファイターだ」「この試合では、私か彼のどちらかが重傷を負うことになるだろう」

　2025年11月16日（日）東京・有明アリーナ『ONE 173: SUPERBON vs. NOIRI』（U-NEXT配信）の第7試合にて、ONEバンタム級（※65.8kg）キックボクシング3分3Rで与座優貴（team VASILEUS）と対戦するスーパーレック・ギャットムー9（タイ）が公開ワークアウトを行った。 　スーパーレックは数種類のミット打ちを行い、メディアに最新のボディを披露。来たる大一番に向けての準備状況を明らかにした。 　3月の日本大会では、体重超過のためONEバンタム級ムエタイ世界王座をはく奪され、キャッチウェイトで行われた試合でもナビル・アナンに敗れたスーパーレック。今回の体重調整については「前回の試合で自分のミスを反省し、そこから多くを学びました。今回は同じミスを繰り返さないと決意しています。この試合に勝てば、きっと素晴らしいチャンスがもっとたくさん訪れると信じています」と、もう体重超過はしないとする。 　日本で行われる試合ということで、観客は与座を応援するだろうがと問われると「優貴の地元で試合がするのは楽しいでしょうね。僕のことも応援してくれる人はいるので、観客の面でも不利にはならないと思います。彼の地元で勝てれば、日本のファンはもっと注目してくれると思いますよ」と、日本に自分を応援してくれる人もいるはず、とスーパーレック。 　改めて与座について聞かれると「優貴はほぼ弱点のないファイターだ。常に攻撃を仕掛けてくるし、特に危険なローキックが特徴だ。きっと私を蹴り倒す覚悟ができているだろう。どちらが先に足を折るかは、ファイティングスタイル次第だ。誰だって優貴のキックに簡単には耐えられないだろう」と、与座を高く評価し、その蹴りは危険だという。 　しかし、「彼が私のことをよく研究していることは分かっているし、私も彼を研究してきた。でも、私のタイミングや素早い動きについてこれるとは思えない。この試合では、私か彼のどちらかが重傷を負うことになるだろう」と自分のスピードに自信があるとし、どちらかが重傷を負うような激しい試合になるだろうと予告した。ONE Championship公式サイトより