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【DEEP JEWELS】初の大阪大会で古瀬美月vsパンナコッタみのり、赤林檎、百花、上田真央、聖愛、くるみが出場=12月22日(日)大阪市立阿倍野区民センター

2019/10/29 12:10
12月22日(日)大阪市立阿倍野区民センター大ホールにて「skyticket Presents DEEP JEWELS 27」の開催が正式に発表された。 49kg以下契約で古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)とパンナコッタみのり(UBF)が対戦。地元大阪から赤林檎(フリー)、上田真央(フリー)、くるみ(BLOW)が出場し、魁塾の百花、聖愛のキックルールの試合も組まれることが発表された。 パンナコッタみのりはMMA1勝2敗、大阪を拠点に開催されているACFの女子部門を主戦場としている選手。2018年12月の「GRACHAN 37 x GLADIATOR 8」では沙弥子と対戦し判定で敗れたものの、沙弥子の腕十字を凌ぎ、オーソドックスからスイッチしての打撃で反撃するなど、0-2のマジョリティ判定まで持ち込んでいる。 対する古瀬は、柔道をバックボーンに、AbemaTV『格闘代理戦争3rdシーズン』女子トーナメントでは現在『RIZIN』で連勝中のあいから腕十字で見込み一本勝ちを奪い、決勝では現在『ONE』で連勝中の平田樹に敗れるも準優勝。長い手足を活かした打撃も武器とし、2019年に入ってからは5月に樋田智子に判定勝ち、6月は富松恵美に一本負け、9月は坂本美香にTKO勝ち、そして前戦10月21日の後楽園大会では、KAIに判定勝ちするなどハイペースで試合を行ってきた。 KAI戦では、圧力のある相手に打撃で優位に立った古瀬がスプリット判定(マスト判定)で勝利。試合後、古瀬はケージのなかで「大勢の前で勝てると嬉しいです。実力はまだまだなので、目指しているものは変わらないのでそこに向けて頑張ります。11月、12月どこでもいいので試合をさせてください。皆さんに何かを感じてもらいたいので頑張ります」とマイクで語っていた。かねてから「目指しているもの」はRIZIN出場と公言している古瀬はDEEP連続参戦で大舞台出場の切符を得ることができるか。SNSでは「今年最後の試合。気持ちよく年越せるよう頑張ります」と意気込みを記している。 対するみのりは「親バレ次第引退」とツィッターで記すなどユニークなプロフィールとともに「プロフ写真を新しくするために加工しました。当社比控えめですが、加工後はもちろん顔認識しません」と新メイク写真の前後を苦笑マークをつけて公開。今回のカード発表に「どうぞよろしくお願いいたします」と慎ましくツィートしている。 なお、主催者によれば、今大会がリングになるかケージになるかは「現在も検討中」とのことで、後日発表予定だ。 【決定対戦カード】 ▼DEEP JEWELS 49kg以下 5分2R古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY) パンナコッタみのり(UBF) 【出場予定選手】赤林檎(フリー)、百花(魁塾)、上田真央(フリー)、聖愛(魁塾)、くるみ(BLOW) 【写真】MMAルールでの大阪大会出場が予定されている左から赤林檎(フリー)、上田真央(フリー)、くるみ(BLOW)。 【写真】キックルールでの出場が予定されている左から百花と聖愛(共に魁塾)。DEEP大阪大会前に、NJKFミネルヴァ日本アトム級王者・百花は、11月8日(金)『RISE GIRLS POWER』新宿FACE大会で、那須川梨々(TEAM TEPPEN)と再戦。ミネルヴァ日本スーパーフライ級2位の聖愛はミネルヴァ日本ライトフライ級4位・後藤まき(RIKIX)との対戦が決定している。
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