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【K-1】朝久泰央vs.稲垣柊のスーパー・ライト級王座決定戦、SAHOvs.ソフィア・ツォラキドゥの女子フライ級タイトル戦、石井一成vs.黒川瑛斗のバンタム級王座決定戦、大久保琉唯出場など7カード発表

2025/10/10 17:10
 2025年11月15日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~』の追加対戦カード発表記者会見が、10月10日(金)都内にて行われた。  会見では、第8代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定戦として朝久泰央(朝久道場)vs.稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)、K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチとしてSAHO(闘神塾)vs.ソフィア・ツォラキドゥ(ギリシャ/PANTHERS SPORTS ACADEMY)、K-1 WORLD GPバンタム級王座決定戦として石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)vs.黒川瑛斗(team VASILEUS)の3大タイトルマッチを含めて以下の7カードが新たに発表された。 ▼第8代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定戦 3分3R延長1R朝久泰央(朝久道場)稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン/Krushスーパー・ライト級王者)  朝久は2021年7月にゴンナパーを延長Rで破り、第5代K-1ライト級王座に就いた。2022年2月、王者としての第一戦で与座優貴に敗れ、怪我で長期欠場に。2023年3月、与座の挑戦を受けての初防衛戦に臨んだが、判定で敗れ王座を失った。拳の粉砕骨折から2024年10月に復帰し、2024年大晦日には『雷神番外地』に参戦してYURAに判定勝ち。2025年5月の『RIZIN男祭り』ではウザ強ヨシヤをKO。7月のK-1福岡大会ではアバラが折れた状態でダニラ・クワチから勝利をもぎ取った。無尽蔵のスタミナから繰り出す攻撃と変幻自在のファイトスタイルで戦績は22勝(5KO)9敗。  稲垣は極真空手出身で少年時代に数々の大会で優勝・入賞を果たす。中学・高校はバレーボールで全国大会に出場するなど活躍。高校卒業後に格闘技に戻ると「格闘代理戦争」出演を経て2019年9月にプロデビュー。2023年1月・4月の王座決定トーナメントを制し、第9代Krushスーパー・ライト級王者に。2024年9月の「第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント」では決勝へ進出するもヨードクンポンに敗れた。2025年2月、佐々木大蔵に判定勝ち。5月にヨードクンポンとの再戦に臨んだが体重超過で王座をはく奪された相手にKO負けを喫した。戦績は15勝(7KO)3敗。 ▼K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ 3分3R延長1RSAHO(闘神塾/王者)ソフィア・ツォラキドゥ(ギリシャ/PANTHERS SPORTS ACADEMY/Krush女子フライ級王者/挑戦者)  SAHOは、超攻撃的なファイトスタイルでデビュー当初から注目を集め、キック・ムエタイルールでは4本のベルトを巻く。2021年12月からK-1に参戦。2022年6月、K-1女子大会でジェシンタ・オースティンと対戦し激しい打ち合いを展開するもダウンを奪われて敗北したが、その後は3連勝。2024年3月、アントニア・プリフティに挑戦して判定勝ちでK-1女子フライ級王座を奪取した。2025年7月、ララ・フェルナンデスに判定勝ちで初防衛に成功。戦績は20勝(1KO)2敗。  ツォラキドゥはアマチュアキックで92戦85勝の好成績を収めた後、今年4月12日にギリシャのKOK(リトアニアのキックボクシング団体)大会でプロデビュー。かつてKrushでKANAと1勝1敗だったオランダの強豪メロニー・ヘウヘス(第3代Krush女子フライ級王者)に挑み、堂々の判定勝利。5月の2戦目ではWAKO-PRO地中海王座を奪取、8月にKrushに初来日すると9戦無敗の王者・池内紀子を延長Rで破りKrush女子フライ級を奪取するという驚異の戦績を持つ。 ▼K-1 WORLD GPバンタム級王座決定戦 3分3R延長1R石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)黒川瑛斗(team VASILEUS/Krushバンタム級王者)  石井はWBCムエタイ世界スーパーフライ級、WPMF世界スーパーフライ級など権威あるタイのタイトルを次々と獲得し、2022年8月からK-1にも参戦。初代K-1 WORLD GPバンタム級王者・黒田斗真と2度に亘る激闘を繰り広げるなどしたが、2023年12月にK-1との契約を一旦解除。それ以降はラジャダムナンタイトル獲得を目標に、RWSを主戦場に。スーパーフライ級からフライ級に階級を下げたが、再びスーパーフライ級に戻した6月15日の再起戦ではラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級6位リッティパンを2RでKOに仕留めた。  7月にはK-1に復帰し、K-1とムエタイの二刀流を再開。白幡裕星に延長戦で判定勝利を収めた。9月のRWSでは判定2-1で惜敗。戦績は47勝(27KO)19敗4分。  黒川は2022年5月にプロデビューすると5戦目まで負け無しだったが、2023年10月の6戦目で大久保琉唯に初黒星。2024年3月、鵜澤悠也を左ストレートでKOして再起を飾った。7月の「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」準決勝では林佑哉を初回KO、決勝では白幡裕星に判定勝ちで王座に就いた。2025年3月にはフライ級王者の大夢をKOして初防衛に成功。伸びる左ストレートと大きく振り抜く右フック、思い切りのいいパンチが武器で戦績は8勝(3KO)1敗1分。 ▼-56kg契約 3分3R延長1R大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)ウー・ユートン(中国/ティエ・インホァGYM/CFP) ▼K-1スーパー・バンタム級 3分3R延長1R池田幸司(ReBORN経堂)大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス) ▼K-1フェザー級 3分3R延長1R永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)松本海翔(TAD) ▼K-1スーパー・フェザー級 3分3R延長1R斗麗(WIZARDキックボクシングジム)橋本雷汰(ALONZA ABLAZE)
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