2019年11月1日(金)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2019 BEAKING DAWN』のメインイベントで、ISKA K-1ルール世界バンタム級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)と対戦する元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王者サオエーク・シットシェフブンタム(タイ)のインタビューが主催者を通じて届いた。
サオエークの双子の弟、サオトーは現役ラジャダムナン王者で、10月20日の新日本キックで江幡睦の挑戦を退けた。サオエークも元スーパーフライ級王者で現在はスーパーバンタム級。タイで人気を誇る兄弟である。
「海外での試合は初めてなので嬉しいです」とサオエーク。小笠原については「全く知りません」と言い、小笠原が国内55kg級のトップファイターだと聞いても「全く問題ありません。私が勝ちます」と意に介さない。
得意としている技は「全部です。前進して攻撃するのが得意です。日本でもどんどん前に出て行きます」と、サオトー同様前へ出て攻めるとし、キックボクシングとムエタイの判定の違いについても「前進して攻撃をするので、日本でも判定には問題ないと思っています。もちろんチャンスがあれば倒しますよ」と、自分のファイトスタイルなら問題ないと自信をのぞかせる。
通常体重は59kg。「今回やる122パウンドぐらいがベストです。体重に全く問題はありません」と何も心配はないと言い、「全力で戦いますので、応援をお願い致します。チャンスがあれば、もちろんノックアウトします。絶対に勝つのは私です」と必勝を宣言した。