(C)SHOOT BOXING
2月11日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2019 act.1』でSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)と対戦するINNOVATIONスーパーバンタム級王者・安本晴翔(橋本道場)。SB初参戦でいきなりSB新王者と激突する13戦無敗の王者はどのような試合を見せるか。
――今回SB初参戦が決まりました。心境はいかがですか。
「初めてのリングですし、SBには投げ技、立ち関節技が認められるルールなので凄く緊張しているのですが、しっかり倒して勝ちたいと思います」
――投げ技や立ち関節技の対策はどのようにしてますか?
「道場の先輩の(宮元)啓介さんや後輩を相手に、投げられない対策や自分も投げる練習をしています。せっかくのSBのリングなのでそういうポジションになったら背負い投げ、バックドロップ、フロントチョークを試してみたいですね」
――仕上がり具合はどうでしょう?
「投げ技の方は40%ぐらいまで仕上がってます」
――対戦相手は、植山選手になりました。
「パンチが強い印象があります。SBの現チャンピオンということなので凄く美味しい相手ですよね。自分もイノベーションのチャンピオンなので負けられない気持ちは凄くありますし、団体の看板を背負っているので恥ずかしくない試合をしないといけません」
――2018年は3戦しましたが、どういう1年でした?
「足を怪我したことで3戦しか出来なかったので、もっと試合をして有名になりたいですね」
――現在13戦11勝2分と無敗記録を更新中ですね。
「2つのドローがあって、引き分けるぐらいなら負けた方がいいですね。勝ち負けはっきりした方が気持ち的にもすっきりしますし」
――意外ですね。今回はどういう勝ち方を狙いますか?
「今自信のある技がミドルなので自分の技を見せた上で圧倒して勝ちたいですね」
――ここ数戦はフェザー級やスーパーバンタム級で試合をすることが多いですが、今年はどちらの階級をメインにやっていくのでしょう?
「身体が大きくなって減量が大変ですが、スーパーバンタム級かフェザー級でやることになると思います。その二つの階級が一番自分にとってはいいですね」
――今年はどういう1年にしたいですか?
「試合にたくさん出て強くなって有名になりたいですね。目標は7~8試合したいです」
――アマチュア時代には24本のベルトを獲って話題になりましたが、プロになってベルトに興味は?
「今回チャンピンを倒して、もし次にSBのタイトルマッチが組まれて橋本師範からGOサインが出たらやるだけです。 僕はベルトにそんなにこだわりはなく、強ければいいのかなと思います」
――ファンにメッセージをお願いします。
「SBのファンの皆さん、初めまして。相手がチャンピオンですが、僕がSBの技を駆使して完封します」