早くも初防衛戦に臨むシェイドゥラエフ
2025年9月28日(日)愛知・IGアリーナ(愛知国際アリーナ)にて開催される『RIZIN.51』に出場する選手の個別インタビューが、26日(金)名古屋市内にて行われた。
第13試合のRIZINフェザー級(66kg)タイトルマッチ5分3Rで、ビクター・コレスニック(ロシア)の挑戦を受ける王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)が試合前の意気込みを語った。
試合後に60%は力が残っている
「去年9月に勝ってから私はずっと練習してきた。防衛戦に向けても準備してきていいコンディションでいます」
――対戦相手のコレスニック選手の印象は?
「コレスニックはとても良い才能と経験のある選手だと知っている。彼のことはずっと以前から知っています。コレスニックは蹴り、パンチの打撃が強いことは知っているし、研究もしてきた。彼と対戦するにあたって打撃でも寝技でも対応できるように練習してきたので準備万端です」
――どのような試合展開になると予想している?
「私はひと言で言うならいい試合になると確信しています。1R、あるいは2Rまで進むかもしれないがなるべく早くフィニッシュしたいと思っています」
――RIZIN王者になって生活は大きく変わった?
「少しはいい方向に変わりました。ファンの方が増えました」

【写真】『ゴング格闘技 No.340 2025年11月号』に掲載されたインタビューにご満悦
――これまで短時間で試合を終えてきたが、自分が持っているポテンシャルの何パーセントを出している?
「練習では5Rを想定して練習していて、試合になると1Rか2Rでフィニッシュを成功させてきました。私のポテンシャルとしては半分くらいを使っている感じです。でも実際は60%は力が残っていると思う。ひとつの試合が終わっても、すぐに次の試合に移れるくらいの余力が残っています」
――11月にもRIZINがあるが、そこにも出られる?
「はい。私は準備が出来ています。喜んで試合をしたいと思います。そのために準備をしているので毎月でも戦うことが出来ます」
――対戦相手は背が高くてリーチが長い。練習ではそういう相手とのスパーリングはしてきた?
「私のジムにも背が高くリーチが長い選手がいます。アブディサラム・クバチニエフとかニサム、この2選手は背が高くリーチも長いので、彼らと何度もスパーリングをしているので準備は出来ています」
――コレスニック選手のテイクダウン能力はどう評価している?
「スタンディングであろうとグラウンドであろうとレスリングの戦いになっても、どんなシチュエーションでも対処できるように練習してきました。だからコレスニック選手がどのようなスタイルで来るかはどうでもいいことです。私は十分な練習をしてきました」




