KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦を争う森岡（左）と福田
2025年9月23日（火・祝）東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT.57』（U-NEXT配信）の前日公開計量＆記者会見が、22日（月）都内にて13:30より行われた。
セミファイナル（第11試合）のKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦3分3R延長1Rで対戦する、森岡悠樹（北流会君津ジム）は54.9kg、福田拓海（KNOCK OUTクロスポイント大泉）は54.95kgでそれぞれ計量をパス。
10戦目にしてタイトルマッチに辿り着いた福田は「明日は俺の日になると思うので、絶対ぶっ飛ばしてベルト巻きます」と意気込む。
KNOCK OUT-RED（ヒジあり）スーパーバンタム級王座に続いての王座を狙う森岡は「明日でREDとBLACKを統一して、自分がKNOCK OUTを引っ張っていける選手になれるかどうか大事な一戦になると思っています。KNOCK OUTにふさわしい試合をして、明日で統一して今後KNOCK OUTを自分が引っ張っていきます」と宣言した。
タイトルマッチということで普段の試合と違う気持ちはあるかとの質問に、福田は「特に変わりないけれど、今まで迷惑かけた人たちに恩返しが出来ると思っている」とし、森岡は「ここ最近、年末のトーナメントから始まって、KNOCK OUTの王者と戦って、前回も（REDの）タイトルマッチだったのでどれも大事な試合で。今回もいつも通り仕上げてきたけれど、今回は自分が圧倒しないといけないと思っているので、いつもより気合いはさらに入っています」と答える。
タイトルマッチにふさわしい試合とは、どんな試合かと問われると福田は「KNOCK OUTのリングなので名前の通りKOでぶっ倒す」と勇ましい。森岡は「KOで倒すのははもちろんですし、1Rと2Rでどれだけダウンを取っても3Rでも自分は倒しに行くのでぜひそれを皆さんに見て欲しい」とKOするのは当然で倒しに行く姿勢を見て欲しいとした。
また、山登りが趣味だという森岡には、福田戦は登山に例えると何合目くらいの難度かと聞かれると「今回も大事なタイトルマッチなんですけれど、まだ福田くんは日本百名山にも入らない山だと思っているので、さくっと登りきって自分が頂上まで行けると思っています」と、難なく制覇すると語った。
