▼第8試合 DEEPバンタム級 5分2R
×山﨑鼓大 (BLOWS)=61.7kg
[判定1-2]※19-19×3(マスト判定:1-2)
〇矢野武蔵(パラエストラ愛媛)=61.65kg


矢野「明日は自分らしく戦って、みんながワクワクドキドキするような試合をしたいと思います」
山﨑「今まで修斗を主戦場にしてきて、巡り巡ってDEEPでやっと試合が出来るってことで。明日はみんなに見てもらえるいい機会だなと思って、しっかり自分の実力を見せて自分自身が楽しんで試合をしようと思っているので応援よろしくお願いします」

1R、サウスポーの山﨑は右手を伸ばしてけん制、矢野は右ローを蹴る。山崎の左ミドルに矢野が右ローを返してくると山崎は左ストレート。山崎が左ストレート、左インロー。思い切り左を振っていく山﨑。左ストレートが真っ直ぐに伸びる。その左をボディにも打つ。

矢野が入ってこようとすると右フックを見せる山﨑。矢野が組み付きに来たところでヒザを合わせた山崎だが、矢野がそのまま組み付いてケージへ押し込み、ボディロックから後ろに投げるようにしてテイクダウン。抑え込む矢野だが、山崎が蹴って脱出。

スタンドに戻ると山崎が左ストレート、左三日月をヒットさせる。その左三日月に胴タックルを仕掛ける矢野だが失敗。前に出る山崎が左三日月、左ストレート、ヒザ蹴り。

2R、ジャブからヒザ蹴り、さらに左ストレートと打撃で圧倒する山崎に矢野は組み付く。ボディロックから後ろへ投げようとするが、山崎が右で小手を巻いていたため両者同体で崩れてすぐに立ち上がる。スタンドに戻ると山崎が左三日月、左ストレート。矢野の右インローがローブローになってしまい中断。

再開後、ジャブで圧をかける山崎に矢野は右ハイでけん制。ジャブから左ストレートを当てるのは山崎。矢野のシングルレッグは山崎が2度連続で切る。左右フックの打ち合いから矢野がシングルレッグ、尻もちをついた山崎はすぐに立ち上がるが矢野は離れずまたも後ろに投げるようにして崩してテイクダウン。
サイドについた矢野はパウンド、山崎が立ち上がってもすぐに弾丸のようなシングルレッグでテイクダウンを奪う。矢野は立ち上がったパウンドを見舞い、山崎が蹴り上げを繰り出すと矢野はその蹴り足をつかんでのフットロック。足を抜いた山崎が立ち上がってパウンドを狙うも試合終了。



