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【DEEP】大原樹里が約2年振りDEEP復帰、神田コウヤと「ライト級暫定王座戦」。牛久絢太郎がフェザー級に戻して修斗タイトルコンテンダーの椿飛鳥と対戦。北岡悟が山田聖真とJTT3連戦

2025/09/12 21:09
【DEEP】大原樹里が約2年振りDEEP復帰、神田コウヤと「ライト級暫定王座戦」。牛久絢太郎がフェザー級に戻して修斗タイトルコンテンダーの椿飛鳥と対戦。北岡悟が山田聖真とJTT3連戦

(C)DEEP

 2025年11月2日(日)、東京・後楽園ホールで開催される『宗明建設 Presents DEEP 128 IMPACT』の決定対戦カードが発表された。

 ライト級正規王者の野村駿太(BRAVE)が怪我により防衛戦ができないため、「DEEPライト級暫定王座戦」が決定。BLACK COMBATとDEEPの元ライト級王者の大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)が約2年振りにDEEP凱旋。元フェザー級王者の神田コウヤ(THE BLACK BELT JAPAN)と「暫定王座」を争う。

▼DEEP ライト級暫定王座決定戦 5分3R
大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)
神田コウヤ(THE BLACK BELT JAPAN)

 現DEEPライト級正規王者の野村駿太は、2024年9月に江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)に判定勝ちで王座獲得。その後、RIZINに参戦し、3月にルイス・グスタボに判定勝ち、7月にパトリッキー・ピットブルに判定勝ちで、9月28日のRIZIN名古屋大会で同級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)に挑戦が決まっていたが、野村の怪我により試合はキャンセルされていた(※サトシは9月28日の『RIZIN.51』で堀江圭功の挑戦を受ける)。

 大原は、23年2月、韓国でDEEP×BLACK COMBAT対抗戦に臨むとユン・ダウォンを1R KOし、5月にV2を果たすと、9月、BLACK COMBAT王者イ・ソンハとのW王座戦で1R一本負けを喫し、王座陥落。その後BLACK COMBATで3戦を経て24年9月、韓国でイ・ソンハと再戦。2R ニンジャチョークで一本勝ちでリベンジしBLACK COMBAT王座を戴冠したが、12月にはムン・ギボムに判定負けで王座陥落。2025年5月『RIZIN WORLD SERIES in KOREA』で体重超過のジョニー・ケースの右オーバーハンドにKOされるも試合はノーコンテストとなっている。DEEPには23年9月にイ・ソンハとの初戦で2R スロエフストレッチで一本負けして以来2年ぶり。11月2日に35歳となる。

 神田は、レスリンググレコローマンで天皇杯ベスト8、2018年にMMAデビューし、23年2月、DEEPフェザー級暫定王座決定戦で五明宏人に判定勝ちで戴冠。同年の『ROAD TO UFC』では初戦突破するも準決勝でリー・カイウェンに判定負け。牛久絢太郎の王座返上に伴い、神田が正規王者となるも、24年3月、青井人に判定2-3で敗れ王座陥落。7月の木下カラテ戦で体重超過し、減点2のなかスプリット判定負け。12月にライト級に階級を上げて山田聖真と対戦。偶発的な金的攻撃により試合続行不可能のため、3R途中までの判定で神田が勝利した。25年8月には負傷欠場の山本颯志の代役の佐々木大を2R TKOに下している。29歳。

 大原と神田はともに身長180cmで、リーチも大原191cm、神田が191.8cmとほぼ同じ体躯。これまで対日本人では感じなかった圧力を両者はどう感じるか。ライト級注目の初対決となる。

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