ONEで3連勝している士門がBOMに凱旋、WBCムエタイ世界タイトルマッチに挑む(C)ONE Championship
2025年10月5日(日)神奈川・横須賀アリーナ『Shimizu presents BOM OUROBOROS 2025』の追加対戦カードが発表された。
既報の竜哉・エイワスポーツジム、安部焔(ともにエイワスポーツジム)、藤原乃愛(尚武会 フジワラムエタイジム)が挑むWBCムエタイ世界タイトルマッチに加えて、WBCムエタイ世界ライト級(-61.23kg)王座決定戦で同級9位の士門・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)vs.ヌンプーシン・コーウィティチャイ(タイ)が決定。

士門はこれまでにタイ国プロムエタイ協会スーパーフェザー級&ライト級王者、WPMFインターナショナル スーパーバンタム級王者、WMCインターコンチネンタル バンタム級王者、WMC日本フライ級王者に輝いている21歳。現在はBOMだけでなく、ONEのリングにも上がり8月の『ONE Friday Fights』ではペットンローに2R TKOの圧勝劇を見せONEで3戦全勝、現在11連勝中。
対するヌンプーシンは18戦9勝9敗の23歳。士門は同門の名高、朝陽、竜哉に続いてWBC世界タイトル奪取なるか。

そして2本目のBOM OFGタイトル戦が決定し、ミドル級(-72.57kg)王座を懸けてMIKE JOE(BATTLE FIELD/TEAM J.S.A)と喜多村誠(REACTGYM湘南)が対戦する。両者は2度BOMのリングで対戦しており、初対決となった2022年7月のWPMFインターナショナル・ミドル級王者決定戦ではドロー。9月の再戦ではJOEが4RTKOで勝利している。3度目の対戦で勝利し、BOM OFGタイトルを獲得するのはどちらか。

また、2つのBOM王座決定戦も決定。フェザー級では、50戦35勝10敗5分のケンサイアム・シットブーンサコーン(タイ)とWMC日本スーパーフェザー級王者・吏亜夢(ZERO)が対戦。7連勝中の吏亜夢は2本目のタイトルを獲得し、念願の朝陽との対戦に向けて前進なるか。

そしてBOMフライ級(-50.80kg)王座決定戦では、シンイチ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)とれい(湘南格闘クラブ)の実力者がぶつかり合う。

その他、BOM OFGスーパーフェザー級でパルコ・レンジャージム(レンジャージム)vs.しょーい(湘南格闘クラブ)、8月の『RWS』で惜敗したカナ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)が再起戦でペットサイパーン・シットパナンチューン(タイ)と対戦する。



