キックボクシング
ニュース

【RISE】LFSトーナメント2回戦で世界王者チャド・コリンズと激突のYURA「勝率は30%」、唯一の日本人対決の白鳥大珠と笠原弘希は共に激闘予告、原口健飛「勝ちに徹する」、麻火佑太郎「今回は打ち合う」

2025/08/27 22:08

<質疑応答>


――YURA選手は前回のコリンズvs.原口戦をどう見た?

YURA「スタミナが凄いなと思って。5Rもあるのに最後まで動き続けて、全く手を止めない選手で打たれ強さもあるので、長丁場にならないように早めに倒しに行きたいと思っています」

――現時点でコリンズ選手よりも上回っていると思うものは?

YURA「パンチとかの一撃の倒す力は僕の方があると思っています」

――前回は1RでKO勝ちした、今回は?

YURA「相手も相手でRISEの世界王者なのでそんな簡単には行かないと思うので、勝ちに行きます」


――麻火選手は、ソンヒョン選手との新旧交代を問うという見方も出来るが?

麻火「ずっとRISEを引っ張ってくださっていたベテランのレジェンドの選手なので、ここで勝つことで世代交代も出来ると思いますし、逆にここで負けているようでは終わりだと思うので、しっかり胸を借りるつもりでタフな選手ですけれど必ず倒して勝ちたいと思います」

――前回は左ハイキックで凄いKO勝ちだったが、今回は?

麻火「今回は打ち合ってみようと思っています。新しい麻火佑太郎を両国のリングで見せます。3月負けた舞台なので、次は勝っていい日にしたいと思いますね」

――新しい麻火とは?

麻火「蹴りのイメージが強いと思いますが、僕はボクシングも習わせていただいていて。そこで学んでいることも多くあるので、しっかりと連動して蹴りも見せるんですけれど、打ち合っても負けないぞってところを見せれば他の選手にもプレッシャーをかけられると思うので、アツい試合をしたいですね」


――原口選手は前回のコリンズ戦から時間がそれほど経っていないが、気持ちの整理はついた?

原口「もうついてますし、つけないとダメなので。落ち込みはしましたけれど、辞めへん限りは進まないとあかんから。このトーナメントもあるので、いつまでもクヨクヨしていられない。しっかり落ち込んですぐに切り替えました」

――モラリの印象は?

原口「RISEで2勝2敗くらいかな。負けているイメージもあるけれどダウンはとられていない選手なので、身体が堅いのかなって思う。変則蹴り、回転蹴りは外国人では珍しい選手なので楽しみではありますね」

――足りないもの、やるべきことは何だと思う?

原口「足りない部分も分かりましたし、格闘技って正解がないので分からないけれど、前回のチャド戦の前にやったことも継続しながら、変えなあかんところとか見直さないとあかんところもしっかり考えてやっているので、それが正解か分からないけれど、突き進むしかないなって感じですね」


――笠原選手と白鳥選手、相手の印象は?

笠原「1回頂点に立っている選手なので凄い上手さも感じますし、前回の試合では怖さも感じましたし、強いと思います」

白鳥「笠原選手が怖さもって言っていたので、前回の白鳥劇場が伝わってよかったなと思いました(笑)。3階級制覇しているSBでずっとトップで戦ってきた選手。RISEでコリンズともいい試合していたイメージもある。アグレッシブで激闘派のファイターだなという。ただ、前回のSBの65kgのタイトルマッチで負けちゃったのが残念。お互いのベルトを背負って戦いたかったなというのはあります」


――どんな試合になると思う?

笠原「激闘になるのは間違いない。倒しに行きます」

白鳥「激闘になるかなっていう。麻火戦のような試合とはまた違った激闘にしたいと思っています。っていうのは、僕が(ダウンを)とられないってことです」


――YURA選手は、コリンズ選手独特の乱戦に巻き込む戦い方に対応できる自信はある?

YURA「巻き込まれても対応できる練習をするつもりなんですけれど、まず巻き込まれない練習をしようと思っています」

――相手がコリンズと聞いた時の率直は気持ちは?

YURA「“おおっ!”みたいな(笑)。いきなり世界王者とやらせていただけるのか、みたいな感じで。本当に嬉しいことですし、勝てたらデカいことだと思うので頑張ります」

――現時点での勝率は何パーセント?

YURA「う~ん…30%くらいですかね(苦笑)」


――原口選手、GLORYサイドでミゲール・トリンダーデの出場が決まったが、燃える気持ちになった?

原口「それはもちろんありますが、そこを意識してもしょうがないので、まずはペトリ・モラリなんでね。前回チャドに勝って世界王者になっていたらミゲール言ったりペッチ言ったりしていたと思うんですけれど、そういう権利もないのでとりあえずモラリに勝てるようにせなあかんと思いますね。小さい勝利を積み重ねて、いつか世界を獲れるように頑張りたいです」

――白鳥劇場の第二幕はどんなテーマ?

白鳥「前回は圧倒、今回は圧倒じゃなくていいんですよ。アツい試合、アツい展開。そこで最後は俺が倒すってイメージです」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア