現K-1スーパー・ウェルター級王者のフェン(左上)はムシンスキ(左下)と、昨年王者のコプリヴレンスキー(右上)は初来日のタプ(右下)と対戦(C)K-1
2025年9月7日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2025』で開幕する「-70kg世界最強決定トーナメント」は、参加16選手が開幕戦を行い、勝ち上がった8選手が11月15日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館大会のワンデートーナメントで優勝を争う。
その開幕戦8カードのうち6カードが発表となった。
最注目は、現K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者のオウヤン・フェン(中国)と、“執念のラストマン”カスペル・ムシンスキ(ポーランド)の激突。
オウヤンは昨年の同トーナメントは開幕戦で勝利するも、決勝トーナメントは負傷欠場。今年5月の横浜大会でダリル・フェルドンク(オランダ)とのダウン応酬の激戦を制して王座初防衛に成功し、今年は王者として堂々のエントリー。かねてから執拗に対戦をアピールしていたムシンスキの挑戦を真っ向から受ける形で、いきなり開幕戦での対戦が決まった。
昨年の-70kgトーナメントでブアカーオら強豪をことごとく撃破して優勝、2連覇を目指すストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)は、“BURGER KING”として話題を集めるジャンク系ハードパンチャーのデニス・タプ(モルドバ)と対戦。

昨年ベスト8の実力者ゾーラ・アカピャン(アルメニア)の相手は、サモアから初参戦のジョナサン・アイウルに決まった。
5月にKrush王座を獲得して待望のトーナメント初出場を果たすアビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール)の初戦は、191cmの長身を誇るアイメリック・ラジジ(フランス)との長身対決が実現。

初来日勢では、“18戦無敗の19歳”アルビオン・モリーナ(ドイツ)が“サバット世界王者”アルフォセヌー・カマラ(セネガル)と、南米予選覇者のジョナス・サルシチャ(ブラジル)は“ダゲスタンの狼”サリムカーン・イブラギモフ(ロシア)と激突する。
<決定対戦カード>
▼K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント開幕戦 3分3R延長1R
オウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)
カスペル・ムシンスキ(ポーランド/Armia Polkowice)
▼K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント開幕戦 3分3R延長1R
ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike's Gym)
デニス・タプ(モルドバ/MSGYM FIGHT CLUB)
▼K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント開幕戦 3分3R延長1R
ゾーラ・アカピャン(アルメニア/Gridin Gym)
ジョナサン・アイウル(サモア/Allstyles Gym)
▼K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント開幕戦 3分3R延長1R
アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)
アイメリック・ラジジ(フランス/MARSEILLE BOXE PIEDS POINGS)
▼K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント開幕戦 3分3R延長1R
アルビオン・モリーナ(ドイツ/Gladiators Gym)
アルフォセヌー・カマラ(セネガル/Emergence Le Havre)
▼K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント開幕戦 3分3R延長1R
ジョナス・サルシチャ(ブラジル/TF Team/CT Allan Popeye)
サリムカーン・イブラギモフ(ロシア/ARCHANGEL MICHAEL FIGHT CLUB)





