2025年8月29日(金)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT.56 New beginning』(U-NEXT配信)にて、KNOCK OUT-RED -59.0kg契約3分3R延長1Rで軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦するゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)のインタビューが主催者を通じて届いた。
ゲーオガンワーンは元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者(2015年)、元タイ国プロムエタイ協会同級王者(2015年)、True-4U同級王者(2016年)、CP Fresh Martチャンピオントーナメント優勝(2013年)などの実績を持ち、戦績は78勝30敗2分。スーパーレックとは2015年・2016年に3度対戦し、2勝1敗と勝ち越している。2024年6月の『MuayThai Super Fight』に初来日、大和哲也に判定勝ちした。サウスポーのフィームー(テクニシャン)。
OFGは特に問題ない
【写真】8・29後楽園で軍司泰斗とOFG着用のヒジ打ちありREDルールで対戦する──日本のキックボクシングやKNOCK OUTに対して何か認識や知識はありますか?
「昨年、日本で試合をしていますが(6月30日、大和哲也戦で判定勝利)、詳しくはないです」
──対戦相手の軍司泰斗選手についての印象は?
「ボディのパンチから上に打ち分けるコンビネーションがうまく、スピードがある選手だと思います」
──軍司選手はずっとヒジなしのK-1ルールで戦ってきましたが、6月にペットルンルアン・ソーチャールワン選手を1RKOしました。その試合を見ましたか? 見ていれば感想を。
「映像を送ってもらって見ました。短い試合だったのでよくは分かりませんが、いい強い選手だとは思います。試合を決めたボディブローへの対策は練習しています。私はペットルンルアンとは3勝(1KO)1敗1分けです」
──自分としては軍司選手とどう戦って、どう勝ちたいですか?
「自分のスタイルで、自分の得意な部分を活かして戦います」
──今回はオープンフィンガーグローブ(OFG)での試合ですが、試合での経験はありますか。練習等でOFGを使っていれば、通常のグローブとの違いをどこに感じますか?
「OFGで試合をするのはこれが初めてですが、特に問題はないです。練習で使ってみたら、自分の拳が痛くなりましたが…」
──今回は8角形リングでの試合となります。通常のリングとどう違うとイメージしていますか?
「カンボジアでの試合で、6角形のリングでやったことがあります。その試合ではKO勝ちしましたし、特に問題はないです」
──ムエタイを始めたのと、ルンピニーでタイトルを獲ったのは何歳でしたか?
「ムエタイは2003年、8歳の時に始めました。ルンピニーのチャンピオンになったのは2015年12月、20歳の時です。スーパーレックに勝利して獲得しました」
──直近の試合はいつで、結果はどうでしたか。今は1年に何試合ぐらいしていますか?
「7月にラジャダムナン・スタジアムに出て判定負けでした。それは久しぶりの試合ではありました」
──今回勝利したら、その先はどうしたいですか?
「また日本に継続して呼ばれたらうれしいです」
──相手の軍司選手にメッセージをお願いします。
「こちらもきっちり準備していい練習をしています。軍司選手もきっちり準備しておいてください。リングで会うことを楽しみにしています」
──今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
「全てです。私の試合に注目してもらって応援してもらいたいです」