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【KNOCK OUT】石川直樹vs.蒔・センチャイジムの再戦、鈴木万李弥vs.愛来など5カード追加決定=9・23後楽園ホール

2025/08/07 14:08
 2025年9月23日(火・祝)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT.57』の対戦カード発表記者会見が、8月7日(木)都内にて行われた。  すでにKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦3分3R延長1Rの古木誠也(REX GYM)vs.チュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)、KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦3分3R延長1Rの森岡悠樹(北流会君津ジム)vs.福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座決定戦3分3R延長1Rの山田真子(GROOVY)vs.Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)の3大タイトルマッチが発表されている今大会。  新たに決定したのは以下の5試合だ。なお、山口元気KNOCK OUT代表は「あと3カード。目玉カードが発表できるところだったんですが、対戦相手の都合で今日は発表できませんでした。次回のお楽しみに」と話している。 また、8月29日(金)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT.56 New beginning』に出場が発表されていたドンキング・ヨータラックムエタイ(タイ)は契約上の都合で参戦がなくなったことも発表された。 ▼KNOCK OUT-REDバンタム級 3分3R延長1R石川直樹(KICKFUL GYM/ISKAインターコンチネンタルK-1ルールフライ級王者)蒔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/INNOVATIONバンタム級王者) 【写真】2024年8月の『MuayThaiOpen 48』で対戦している蒔(左)と石川 石川は元・新日本キックボクシング協会フライ級王者、元ジャパンキック同級王者、スックワンキントーン認定スーパーフライ級王者の三冠王で、2021年9月からフリーに。10月のRIZINでは吉成名高にTKOで敗れている。リングで試合を行い、2024年6月にフランスでニコラス・リヴァースにKO勝ち、ISKAインターコンチネンタルK-1ルールフライ級王座を獲得して四冠王となった。首相撲からのヒザ蹴り・ヒジ打ちを得意とする。10連勝を飾っていたが、2025年6月に乙津陸にKO負けを喫した。戦績は38勝(14KO)11敗8分。  蒔は2023年12月10日にジャパンキックボクシングイノベーションでプロデビュー。そのデビュー戦は判定2-0で判定勝ちし、2戦目にして『ONE Friday Fights 52』のリングに上がったが、16歳のルアポンに1R1分2秒、レフェリーストップによるTKOで敗れた。2024年8月の『MuayThaiOpen』で石川直樹に判定で敗れたが、その後は3連続KO勝ちと調子を上げ、2025年7月にはINNOVATIONバンタム級王座を獲得した。戦績は7勝(4KO)2敗。 ▼KNOCK OUT-BLACK女子バンタム級 3分3R延長1R鈴木万李弥(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)愛来(神會館)  鈴木は空手のバックボーンを持ち、2016年にキックボクシングでプロデビュー。MMAでは2勝3敗の二刀流ファイターとして活躍し、エキシビションマッチながら中井りんとも対戦経験を持つ。流血もいとわない激しいファイトを信条とし、付いたキャッチフレーズは“流血のマドンナ”。そのルックスも含めて多くのファンからの人気を集めている。K-1 GROUPでは3勝2敗、KNOCK OUTでは1勝1敗。2025年4月にカンボジアでクンクメール選手と対戦し、判定負けで戦績を12勝(3KO)8敗とした。  愛来はKPKBやX-FIGHTで試合経験を詰んできた20歳の新鋭。戦績は1勝4敗1分。 ▼KNOCK OUT-BLACK -61.5kg契約 3分3Rアックス斧田(KIBAマーシャルアーツクラブ)宇山京介(KNOCK OUT クロスポイント渋谷)  斧田は一発の強さを持つ35歳。現在2連続KO勝ち中で戦績は5勝(5KO)7敗。宇山は21歳の新鋭で戦績は2勝(1KO)1分。共に誕生日が11月1日の14歳差対決。 ▼KNOCK OUT-RED -63.0kg契約 3分3R安田学登(クボジム-リレイズ東京-)渡辺翔也(D-BLAZE)  安田は久保優太・賢治率いるクボジムから初参戦。戦績は3勝7敗1分。渡辺は4勝(3KO)無敗と好戦績をマークしている。 ▼KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3RYOSHIHIRO(teamYU-TO)篠崎竜之介(ONE`S GOAL)  YOSHIHIROは2025年4月のKNOCK OUTアマチュア・アダルト60kg優勝でプロ戦績は1勝(1KO)。篠崎は1敗1分。
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