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【K-1】RIZIN帰りの上野空大が永澤サムエル聖光と対戦「ゴンナパーにリベンジしたいので今回しっかり勝ちたい」、一気に階級を上げて小田尋久に挑む松本和樹「僕はシャバーニシルバーバック」

2025/08/05 14:08
【K-1】RIZIN帰りの上野空大が永澤サムエル聖光と対戦「ゴンナパーにリベンジしたいので今回しっかり勝ちたい」、一気に階級を上げて小田尋久に挑む松本和樹「僕はシャバーニシルバーバック」

RIZIN北海道大会に参戦した上野がK-1に凱旋

 2025年9月7日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX~70kg世界最強決定トーナメント開幕戦~』の追加対戦カードが、8月5日(火)にK-1公式InstagramのLIVEで発表された

▼K-1ライト級 3分3R延長1R
永澤サムエル聖光(林商店)
上野空大(kickboxing gym SHINYUUKI+)


 永澤は新日本キックボクシング協会で日本ライト級1位まで昇りつめ、トップランカーとして活躍。ジャパンキック旗揚げ後は2020年1月大会で第2代ライト級王座に就き、9月にはWBCムエタイ日本統一バンタム級王座も獲得。2022年7月にWMOインターナショナル王座も獲得して三冠王となった。2024年8月、Krushに初参戦も里見柚己に初回KO負けを喫した。11月、第6代Krushライト級王者の瓦田脩二に判定勝ちで初勝利。2025年2月のKrushライト級トーナメントでは1回戦で古宮晴に判定負け、7月も佐野天馬に判定負けと連敗中。戦績は29勝(12KO)14敗4分。


 上野は3歳から空手を始め、フルコンタクト空手では通算70大会で優勝を果たしている“フルコンタクト空手70冠”。K-1アマチュアを経て2023年3月にプロデビューを果たし、2024年9月にゴンナパー・ウィラサクレックの対戦相手に抜擢。体重超過していたゴンナパーに3RでTKOに敗れ、初黒星を喫した。2025年4月29日に児玉兼慎にもKOで敗れたが、2025年6月のRIZIN北海道大会でファーパヤップに勝利した。空手仕込みの多彩な足技を得意とする。戦績は5勝(2KO)2敗。

 インスタライブに出演した2人は、「初めてのK-1で凄い憧れていたので。デビュー戦の若手みたいな気持ちで楽しんで試合しています。K-1で面白い試合をしたいです」(永澤)、「このカードが組まれて正直K-1ファンの皆さんはKrushでいいだろって思いもあるだろうけれど、MAXで組まれた意味もそうだし、発表されている中では若手が自分くらいしかいないと思うので、この後のK-1の未来を自分に託されたと思っているので皆さん楽しみにしていて下さい」(上野)と、それぞれ意気込み。


 互いの印象を聞かれると永澤は「めちゃ強いと思います。身長もデカくて空手ベースの戦いで。今回戦えるとなって面白い試合が出来るなと思います」、上野は「キャリアを見ても分かるように、キャリアが上で3本のベルトを持っていて。Krushでは最初から見ていたのでいつか戦うと思っていました。ゴンナパーに負けて、永澤選手もムエタイベースだと思うので、前回タイ人を倒してゴンナパーにリベンジしたいと思っているので今回しっかり勝ちたいと思います」と、互いに評した。

 永澤は「K-1初参戦、35歳でおっさんの夢になります。おっさんも夢をかなえる。それを見てください」、上野は「自分は若手代表として今回のMAXで一番アツくて盛り上がる試合をするので最高の上野空大で挑みます」と、それぞれファンへメッセージを送った。

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