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【ONE FF】3連続KO勝ちのハードパンチャー・成尾拓輝が4度目の出陣、前回ハイキックKOの芝宏二郎も2戦目

2025/07/29 12:07
 2025年8月1日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 118』(U-NEXT配信)に、今週も日本人選手2名が出場する。先週の中野椋太(誠至会)、髙橋聖人(TRIANGLE)に続いてキックボクシングルール2試合となった。  第3試合の119LBS(53.98kg契約)3分3Rで、芝宏二郎(Team526)がモン・ヨッタサイ(ラオス)と対戦。  KOUJIROこと芝は空手出身で那須川天心に憧れてキックボクシングを始め、ジュニア・アマチュアで実績を重ねて現在は『HOOST CUP』を主戦場にするサウスポー。2022年2月に3戦目でRKSキック フライ級王者となり、5月に5戦目でジャパンカップキックボクシング同級王者となった。 『RISE』では2022年3月に松本天志、12月には那須川龍心に敗れている。2024年11月、ONE FFに初参戦するとジャマーク・クーパーを鮮やかな左ハイキックでKOした。2025年3月のHOOST CUPではKING剛を大差の判定で破り、第3代HOOST CUP日本スーパーフライ級王者となっている。  第4試合の139LBS(63.05kg)3分3Rでは、成尾拓輝(究道会館)がチャン・チンタオ(中国)と対戦。  成尾は日本拳法出身でHOOST CUP日本ライト級王者、JAPAN CUP KICKBOXINGスーパーフェザー級王者。2024年10月にシュートボクシングに参戦し、ポッシブルKから判定勝ち。11月の『ONE Friday Fights 88』でONE FF初参戦を果たすと、ジャン・ジンフー(中国)から合計4度のダウンを奪って豪快に3RでKO勝利し、35万バーツ(約155万円)のボーナスもゲット。  12月のシュートボクシングでは手塚翔太にスタンディングフロントチョークで敗れているが、2025年4月のONE2戦目ではまたも強打を爆発させてアルベウ・ダ・シウバ(ブラジル)に1R1分54秒でTKO勝ち、さらに6月のチャン・ハイヤン(中国)戦ではダウンを奪われるも3度倒し返して逆転KO勝ちと、ONEで3連続KOの快進撃中だ。  芝、成尾ともに前回KO勝ちでの連勝を狙う。特にハードパンチャーの成尾が4連続KO勝利を飾れるかは注目の的だ。
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