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【K-1】朝久泰央「世界中が朝久兄弟の強さを知ってもらえるということでワクワクしている」、朝久裕貴「対戦相手の悲惨な姿を世界に配信して欲しい」

2025/07/13 00:07
【K-1】朝久泰央「世界中が朝久兄弟の強さを知ってもらえるということでワクワクしている」、朝久裕貴「対戦相手の悲惨な姿を世界に配信して欲しい」

主要8選手が大会への意気込みを語った(C)K-1

 2025年7月13日(日)福岡・マリンメッセ福岡B館『ECO信頼サービス株式会社 presents K-1 DONTAKU』の前日公開計量&記者会見が、12日(土)福岡市内にて14:00より行われた。

 第1部の記者会見には、地元・福岡出身の朝久兄弟(裕貴&泰央)、寺田匠、ダニラ・クワチ、石井一成、白幡裕星ら8選手が登壇してコメントした。

 8選手の詳細と会見のコメントは以下の通り。


▼第14試合 K-1ライト級 3分3R延長1R

朝久裕貴(朝久道場/WLF武林風 MAX -63kg王座決定トーナメント準優勝)=62.3kg
「久しぶりの日本での試合ということで気合いが入っています。印象というよりも、日本に来てくれてありがとうございます。明日は、自分にとって2025年初のK-1の試合ということで、最高の試合をします。そして最後の(相手の)コメントで何か言っていたようだけど、日本へいい思いをするために来ていると思うけど、二度と日本に来たくないと思えるような大怪我をさせてフランスへ帰らせます」

ブライアン・ラング(フランス/CRISTAL BOXING CLUB/ISKA世界スーパーライト級王者)=62.2kg

「明日へ向けて準備は整っています。KOすると言っていたらしいけど、前回の中国の敗戦からしっかり調整ができているのか心配です」


▼第13試合 K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1R

朝久泰央(朝久道場/第5代K-1 WORLD GPライト級王者)=64.8kg
「計量をクリアして今は希望に満ち溢れています。クワチ選手はとても強い選手でナイスガイなので、戦うことを楽しみにしています。クワチ選手はとても強い、ただ俺はもっと強い。それを証明したいと思います。明日は最高の戦いをしましょう」

ダニラ・クワチ(ベラルーシ/Gridin Gym)=64.7kg
「こうしてオファーしてくれてありがとうございます。また注目してもらえて嬉しいです。この大会に参加できることを誇りに思います。十分にトレーニングを積んで、エネルギーに溢れて明日の試合が待ち遠しいです。明日は100%の力をだします。詳しい情報は分かっていないけど、元チャンピオンと戦わせてもらって光栄に思っています。国を代表してチームを代表して戦うことが嬉しい。元チャンピオンと戦うのでドキドキしていますけど、できるだけハイレベルの試合を見せたいです」


▼第11試合 スーパーファイト -59kg契約 3分3R延長1R

寺田 匠(team VASILEUS/K-1 WORLD GPフェザー級王者)=59.0kg

「明日の大会は、自分が現役チャンピオンで前半のセミなんですけど、チャンピオンの強さを前面に出してクライマックスを前半に持ってきますので、注目しててください。相手はデカいと思っていたけど、意外と向かい合ったら大きくなくて。まあ、倒します。

 顔を近づけてきたんですけど、目が笑っていたので気持ちが弱いのかと思いました。59kgはこれまで2回やってきて、今回が3回目。59kgの試合は毎回KOで勝っているので、今回もKOを楽しみにしてください」

アンゲロス・カポニス(ギリシャ/DIAMOND CAMP/WKU欧州スーパーウェルター級王者)=58.9kg

「今回減量が少し大変でしたが、現在はリカバリーしてコンディションは万端です。試合へ向けて練習を積んできましたが、向かい合ってみて思ったよりも小さいなという印象です」


▼第10試合 K-1バンタム級 3分3R延長1R

石井一成(ウォーワンチャイプロモーション/WBCムエタイ世界スーパーフライ級王者)=53.0kg
「明日は地元福岡での開催。たくさんの応援団が来てくれますし、地元だからこそ生で見られる人がたくさんいるので、ぜひ会場で僕の熱い試合を見せたいと思います。対戦相手の印象よりも、絶対に勝つことしか考えていないので、どんなスタイルで来ても僕のスタイルを貫いて勝ちたいと思います。

 以前、K-1に参戦してトーナメント決勝と、タイトルマッチで2回逃しているので、K-1のベルトをすごく巻きたいと思っています。そしてK-1バンタム級を見た時に、僕がトーナメントをしていた時のメンバーが誰一人もいない。今のバンタム級の実力は正直分かっていません。とりあえず僕が来たからには、バンタム級には石井が必要だな、ベルトを巻いて欲しいと思ってもらえるように凄いKOをしてアピールしたい」

白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス/初代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者)=53.0kg

「明日はアウェイだと思いますが、元々マニア受けするタイプではないので、明日は自分の世界観を思い切り出そうと思っています。石井選手を越えるためにやってきたんですけど、今は自分を越えるために楽しみたいと思っています。

 バンタム級のベルトを見据えた試合になることは理解しています。ただ僕がK-1グループに来た理由は、自分は石井選手を超えるためなので、複数試合をするかどうかは分からないですけど、このチャンスは1回しかない。まずは、この試合に人生を懸けているところを見て欲しいです」

 また、前回大会に引き続き、ロシアの格闘技専門チャンネル「UDAR TV」(ロシアを含むユーラシア地域の6カ国)での放送に加え、新たに世界各国で格闘技コンテンツを配信する「FIGHT SPORTSR(R)」(日本、フランス、スペイン、北欧・バルト諸国、シンガポール、インドネシア、韓国、フィリピンを含む40カ国以上の国と地域)での生中継が実施されることについて聞かれた朝久兄弟。

 兄の裕貴は「自分はずっと海外で戦ってきて、世界の強さを知っています。その上で自分が一番強いと自覚しています。世界配信ということなので、自分がどうやって対戦相手をフランスへ送り届けるか、その悲惨な姿を世界に配信して欲しいです」と言い放つ。

 弟の泰央は「これからK-1が世界へ広がっていくということで、K-1を見て欲しいのはもちろん、世界中が朝久兄弟の強さを知ってもらえるということでワクワクしています。世界中のみんなに、こんなに強い奴が日本のK-1にいるんだということを見せたい」と意気込んだ。

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