BreakingDownバンタム級王者でもある井原(左)がフェザー級王者YURAに挑戦(C)朝倉未来チャンネル
2025年7月13日(日)大阪・おおきにアリーナ舞洲『BreakingDown 16』の前日公開計量&記者会見が、12日(土)おおきにアリーナ舞洲正面広場にて一般公開の形で行われた。
第29試合のキックルールBreakingDownフェザー級タイトルマッチで対戦する、王者YURAは66.0kg、挑戦者で同バンタム級王者の井原良太郎も66.0kgで計量をパス。

第28試合のキックルールBreakingDownライト級タイトルマッチで対戦する、王者NAOは70.95kg、挑戦者・細川一颯は70.7kgでそれぞれ計量をパスした。

続いての会見で井原は「YURAに前々回負けてから悔しくて、あのベルトが欲しくて戦っていたのに負けてしまってね。本当に悔しい想いをしてきて、いつか絶対に取り返してやろうと思っていたところ、赤田の参戦でたまたまくじ運よくYURAと戦えることが決まって。こんなチャンスくれた赤田にもちょっと感謝しています。
YURAのことは嫌いじゃないです。むしろ好きです。RISEの応援も行こうと思っています。でもRISEには出られない身体にしてやろうと思っています」と、8月2日(土)東京・大田区総合体育館『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO』にて「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」の1回戦に出場することが決まっているYURAを出られないようにしてやると言い放つ。

その言葉に笑みを浮かべたYURAは「今回は僕がリベンジされる側とベルトを狙われる側で、凄いプレッシャーなんですけれどここは絶対に死守したいと思っています。あと右手また折れないように気を付けてください」と、余裕を感じさせるコメント。

細川は「最初、BreakingDownのベルトなんて全然興味なかったんですけれど、いざ懸けるとなると欲しくなっちゃってて。てよりも、少なからずNAOくんが持っているよりも僕が持っていた方がBreakingDownを盛り上げる自信もありますし、BreakingDownのためにもいだだくね、そのベルト。前回、井原に負けて本当に悔しくて、試合が終わってからずっと追い込んできました。ベルト懸けるとなってまたチャンスが僕に来たので、明日は必ずベルトを巻いて皆さんにお見せすることを約束します」と、自分が王者になった方が盛り上がるとする。

これにNAOは「まず、俺の方がベルトは似合ってる。僕は格闘技を始めてからずっと追い込んでいるので、井原くんに負けてから追い込んでいるようでは遅いかなっていうのが率直な感想です。最初に、師匠(才賀紀左衛門)の敵討ちで細川くんと戦いたくてこのBreakingDownに来て、気付けば自分が王者で細川くんが挑戦者側。僕からタイトルマッチでって言ったんですけれど、立場が逆転した状態で仇を打つのも面白いので。ベルトは僕が防衛します。渡しません」と、以前細川に負けている才賀の仇討ちをすると語った。



