MMAベテラン芦田崇宏がMMA2戦目のRISE直樹と対戦
▼RIZIN MMAルール 68.0kg 5分3R
芦田崇宏(BRAVE)
直樹(FIGHTER'S FLOW)
芦田崇宏
Takahiro Ashida
1989年8月29日、埼玉県出身
身長:174cm、リーチ:68.0kg 177.5cm (70inc)、体重:66.0kg
所属:BRAVE
中学生の時にPRIDEを見て総合格闘家を目指す。柔道、ボクシングとレスリングを経験、ボクシングでは国体、インターハイ出場。10年10月、DEEPでプロデビューすると7連勝を挙げる活躍を見せる。14年8月のREBEL FCではミゲール・トーレスと互角に戦い実力を示した。PXCライト級王座戦を含めて様々な団体を経験し、17年5月に3年ぶりにDEEPに凱旋すると12月にはDEEPフェザー級王座奪取し3連勝。しかし18年6月に弥益ドミネーター聡志に一本負け。10月にベルトを懸けた再戦で判定負けし王座陥落。19年末、キックルールでRIZIN初参戦。平本蓮の強烈な打撃で1Rに3ノックダウンTKO負けを喫した。20年9月、萩原京平にキャリアの差を見せつけ勝利。2連敗から2連勝を経て23年5月、摩嶋一整に一本負けを喫し連勝がストップすると、6月にはSBでイモト・ボルケーノに判定負け、生まれ故郷の佐賀では鈴木博昭にTKO負け、その後も勝ち星に恵まれず迎えた25年3月のDEEPフェザー級GP1回戦ではダークホースの水野新太と対戦。飛び膝、右フックをもらいダウンすると鉄槌を浴び無念の初戦敗退、5連敗となる。崖っぷちの今回、MMA2戦目の直樹を相手に再起戦を勝利し、またRIZINの大舞台でその厳しさを教える。
直樹
Naoki
1992年6月24日、東京都出身
身長:177cm、リーチ:177.5cm (70inc)、体重:68.0kg
所属:FIGHTER'S FLOW
5歳の時に昼寝から起きたら兄がやっていた剛柔流空手に強制的に入門させられており、12歳まで経験、全日本大会優勝。18歳よりPRIDEが大好きだった事もあり、MMA選手になろうとパラエストラ葛西に入会。打撃コーチとの出会いからキックボクシングを習い始めたところプロデビュー戦が決まり、中途半端にやめるのはかっこ悪いからと、RISEのチャンピオンを目指す。14年4月のRISEでデビュー。空手仕込みの間合いと瞬発力を武器に活躍し、19年11月 初代スックワンキントーンスーパーライト級王者に。20年10月の-63kgトーナメントでは優勝候補の白鳥大珠に下馬票を覆すTKO勝利を挙げ、準優勝。 21年 1月、秀樹に5R判定勝利で第7代RISEライト級王者に。しかしその後はGLORY での挑戦を含めて連敗を喫し、23年4月の初防衛戦では中村寛に5R判定負けで王座陥落、4連敗に。25年5月のDEEPでMMAデビュー。SB王者で柔道のバックボーンを持つ奥山貴大を相手に1R ジャブを効かせ、たたみかけると最後は右ストレートを突き刺し僅か1分48秒でのKO勝利を挙げている。レスリングと打撃をMMAに落とし込んだベテランの芦田を早期フィニッシュし、RIZINのMMAストライカーの中で一気に名前を上げるつもりだ。



