MMA2戦目の大雅vsUNLIMITEDからMMA本格参戦の栗秋
▼RIZIN MMAルール 62.0kg契約 5分3R
大雅(TRY HARD GYM/リバーサル横浜グランドスラム)
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)
◆大雅
Taiga
1996年8月14日、神奈川県出身
身長:166cm、リーチ:168cm (66inc)、体重:62.0kg
所属:TRY HARD GYM/リバーサル横浜グランドスラム
元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者。“魔裟斗二世”として注目を浴びた兄・HIROYAの影響と魔裟斗への憧れから、幼少期よりキックボクサーになると決意。12年11月、16歳でプロデビュー。13年にKrush YOUTH GP 2013 55kgトーナメント優勝、16年にはK-1 WORLD GP 2016 -60kg日本代表決定トーナメント優勝。17年2月、卜部弘嵩に判定勝利でK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級第3代王者に輝く。18年9月よりRIZIN参戦。2連敗後の19年7月、町田光を判定で下し復活を遂げるも、10月そして大晦日、白鳥大珠を相手に連戦連敗。20年8月には原口健飛に1R TKO負けを喫した。その後、連勝を経てRISE参戦。21年7月に中村寛に判定負けも、11月に梅野源治に大差判定勝利を上げ完全に本調子に戻ると、22年3月、7月のRIZINで2連勝、さらにRISEで奥平将太、新田宗一朗、常陸飛雄馬に勝利、パリでも白星を飾った。4連勝でRISEスーパー・フェザー級絶対王者チャンヒョン・リーに挑戦すると、終始試合の主導権を握り判定勝利で第6代王者に輝き、K-1との2団体制覇を達成。24年大晦日、キックボクシングで6連勝中の最中にMMAデビューを果たすと、同じくMMAデビュー戦の梅野源治を相手に判定負けを喫した。2戦目で再び立技からの刺客を迎える今回、栗秋をマットに沈めMMA初白星を飾りたい。
◆栗秋祥梧
Shogo Kuriaki
1995年4月23日、大分県出身
身長:170cm、リーチ:168cm (66inc)、体重:62.0kg
所属:クロスポイント吉祥寺
天性の格闘技センスを生かした左の攻撃を武器とし、ここ一番で決める飛び膝蹴りは、一撃必倒の切れと破壊力を秘めている。9歳の時にテレビで魔裟斗vs.ブアカーオを見てブアカーオの強さに惹かれキックボクシングジムに入門。11年8月に16歳でプロデビューしたが17歳の時にブアカーオのようにムエタイをやりたいとジムを退会。その後は兄とのマンツーマン練習を積みゲリラ的に大会に出場。2年間で九州5冠王となる。18年10月、上京。KNOCK OUTで戦績を積む折、22年10月に地元九州でRIZINデビュー。23年9月には元Krush王者の玖村修平を1R KOし評価を上げたが、24年2月に初参戦のONEで判定負け、4月にはSBの舞台で山田彪太朗に判定負けで連敗に。6月、グラウンドの打撃が許される"究極打撃格闘技"KNOCK OUT-UNLIMITEDルールで中村優作を1R KO。10月にはチュームーシーフーを延長戦で破りKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座獲得。12月にカルロス・モタに判定負けを喫したもののUNLIMITEDルールに強く惹かれ、BLACKフェザー級王座を返上し今年6月に倉本一真とのUNLIMITEDスーパーフェザー級王座決定戦に臨んだ。しかし”投神”のグラウンド能力に屈し、初代王座獲得とはならなかった。再起戦となる今回、キックからの転向2戦目となる大雅をKOし、MMAの世界で新たなスタートを切るつもりだ。



