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【シュートボクシング】笠原弘希が凱旋、S-cupへ向けて山田ツインズ&RISE王者・安本晴翔が揃い踏み、プロレスラー高橋幸光が連続参戦

2025/07/07 13:07
【シュートボクシング】笠原弘希が凱旋、S-cupへ向けて山田ツインズ&RISE王者・安本晴翔が揃い踏み、プロレスラー高橋幸光が連続参戦

(左から)山田虎矢太、山田彪太朗、笠原弘希、安本晴翔、高橋幸光(C)SHOOTBOXING

 2025年8月9日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2025 act.4』の出場予定選手が発表された。

 SB日本ライト級王者・笠原弘希(シーザージム)の参戦が決定。笠原は2月のシリーズ開幕戦でコムキョウ・シット ポージョーウォー(タイ)を1R KO葬、4月のシリーズ第二戦ではジャック・ラーチャーノン(タイ)との再戦で勝利しリベンジ成功。6月にはRISEでスタートした、65kgの世界トーナメント=「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT」にエントリーし、一回戦で再戦となったロンペット(タイ)を返り討ちにし、11月2日の二回戦に駒を進めている。


【写真】RISEの世界トーナメント1回戦を突破した笠原(右)がSBに凱旋

 これまでにライト級(62.5kg)、スーパーフェザー級(60.0kg)、フェザー級(57.5kg)とSB史上初の3階級を制覇した笠原は階級を上げスーパーライト級(65.0kg)を主戦場にしており、SBにおいては4階級制覇という目標も掲げている。SB凱旋となる今大会ではどんなマッチメイクが組まれるか。

 11月24日(月・祝)国立代々木競技場第二体育館での創設40周年記念大会で開催される「S-cup世界フェザー級トーナメント」決勝戦での山田ツインズ対決実現に燃えている山田彪太朗・虎矢太が、2月大会以来の揃い踏み。


【写真】魁斗(左)を初回TKOに破り、周囲をあっと言わせた山田

 兄・彪太朗は4月の前戦で“難敵”川上叶の挑戦を退けSB日本フェザー級タイトル初防衛に成功した。そして、弟・虎矢太は6月大会で実力者の魁斗を1R TKOで葬って強烈なインパクトを残している。

 6月大会で発表があった通り、今大会には第6代RISEフェザー級王者・安本晴翔(橋本道場)の参戦が決定。安本もS-cup出場を視野に入れており、今大会にはS-cupに向けて山田ツインズ、RISE王者・安本が並び立つ形となる。S-cup出場権を懸けて熾烈なサバイバルマッチが繰り広げられるなか、出場査定試合として3人にはどんな相手が用意されるか。

 その他、6月大会でSB日本スーパーウェルター級1位RYOTAROを2Rに左ハイキックで沈めた、現プロレスラーの高橋幸光(飯伏プロレス研究所)も連続参戦。試合後には、都木航佑が保持する王座挑戦をアピールしており、今大会でタイトル戦線に絡む試合が組まれるかどうか注目だ。

<出場予定選手>
笠原弘希(シーザージム/SB日本ライト級王者)
山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級王者)
山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者)
安本晴翔(橋本道場/第6代RISEフェザー級王者)
高橋幸光(飯伏プロレス研究所/WMC日本スーパーライト級王者、元BOMウェルター級王者、元J-NETWORKライト級王者、第18代MA日本ライト級王者)

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