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【KNOCK OUT】もうひとつの宿命の対決、4度目の戦いに王者・壱「挑戦者の気持ちで行く」、挑戦者・森岡悠樹「今までで一番面白い試合ができる」

2025/06/21 23:06
 2025年6月22日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『THE KNOCK OUT』(U-NEXT配信)の前日計量&記者会見が、21日(土)都内にて12:30より行われた。  セミファイナル(第15試合)のKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級タイトルマッチ3分3R延長1Rで対戦する、王者の壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)は54.9kg、挑戦者の森岡悠樹(北流会君津ジム)は54.95kgでそれぞれ計量をパス。  両者はこれまで3度対戦しており、壱が2勝、森岡が1勝の結果。昨年末に行われた「KICKBOXING JAPAN CUP 55kgトーナメント」の決勝では、壮絶な打ち合いの末、森岡が衝撃KO勝ちを収めた。壱にとっては王座防衛とリベンジを狙う戦い、森岡にとってはKNOCK OUTで初戴冠と連勝を目指す戦いとなる。  会見で壱は「3年前の決勝で森岡選手に勝ってベルトを獲って、そこからいろんなことがありましたが、まだこのベルトが僕のところにあって。明日は絶対に森岡選手に勝って、初防衛を決めたいです」と、ベルトは絶対に渡さないとの意気込み。  初防衛戦であることについては「リベンジって気持ちのほうが大きいですね。チャンピオンというより、チャレンジャーという気持ちで行きます」と、前回の借りを返すとした。  一方、森岡は「明日で4度目の対戦となりますが、オープンフィンガーグローブになってベルトが懸かっていて、代々木の大きな舞台になるので、今までで一番面白い試合ができると思っています」と、昨年末の激闘以上の試合が出来そうだとの予感があるという。 「ここ3戦はKNOCKOUT王者とやらせてもらって全部勝っているので、あとはベルトを獲るだけです。今回はベルトを奪ってやりたいので、必ず獲ります」と王座奪取を誓った。
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