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【KNOCK OUT】“宿命の対決”久井大夢と龍聖が計量パス「こんなところで負けているようではそのレベル」(久井)「気持ちは無」(龍聖)

2025/06/21 22:06
 2025年6月22日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『THE KNOCK OUT』(U-NEXT配信)の前日計量&記者会見が、21日(土)都内にて12:30より行われた。  メインイベントのKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級タイトルマッチで対戦する、王者・久井大夢(TEAM TAIMU)は59.9kg、挑戦者・龍聖(BRAID)は59.85kgでそれぞれ計量をパス。  初防衛戦となる久井は「この試合に勝つために、毎日追い込んでやってきました。明日は絶対に勝ちます」と必勝宣言。試合に挑む心境としては、「いつもの試合と変わらないです。試合に挑む気持ち、作り方はいつもと変わらないです」と自然体だ。  続けて、「毎日お父さんとやってることが全てで、それを実行できたら勝てると思っています。こんなところで負けているようじゃ、そのレベル。自分もまだまだやりたいことがあるので、そこへ向かってやっていきたいです」と、運命のタイトル戦も通過点との認識。最強王者として、”誰とやっても絶対勝つ”ファイターを目指すとした。  挑戦者・龍聖は「明日は勝って、チャンピオンになります。気持ちは無です」とコメント。事前のインタビューにて、久井は”秘策がある”と語っていたが、「いつも言ってる気がするので、あまりないですし。でんぐり返しみたいなやつじゃないかなと。何かあるでしょうね、しようとしていることはあるでしょうけど、それが当たったら倒せる、そんな簡単なものではないですから」と一蹴する。  勝利への鍵を問われれば、「龍聖らしさを忘れないことだと思います」と語り、最後には「僕はKINGで、KNOCK OUTを日本一のイベントにすることを決めている。今は代々木でやっていますけど、さいたまスーパーアリーナ、日本武道館でできる。そういったイベントにするって決めています」との野望を口にした。  両者は、昨年6月に初対決。その時は久井が初回に2度ダウンを奪っての判定勝ち。龍聖はプロ18戦目にして初黒星を喫した。今回はKO勝ちを狙うと宣言している王者・久井に対して、龍聖はリベンジを狙う戦い。“宿命の対決”の第2Rはどんな結末を迎えるのか。
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