2025年6月21日(土)神奈川・横浜BUNTAI『RISE WORLD SERIES 2025』の前日公開計量&記者会見が、20日(金)横浜市内にて行われた。
第7試合のSuperFight! -54kg契約3分3R延長1Rで対戦する、花岡竜(橋本道場/RISEスーパーフライ級王者)は54.0kg、モハメド・ミカイリ・ガザリ(マレーシア/Rentap Muay Thai)は54.0kgでそれぞれ計量をパス。
初来日のザガリはまだ16歳らしく幼い顔つきで「今日のためにたくさん準備してきました。明日はファンの皆さん応援よろしくお願いします。力を出し切りたいと思います」と挨拶。
花岡は「53kgのベルトを獲って一発目なので、53kgのベルトを狙っている選手がいっぱいいると思いますがナメられないような試合をしたい。相手はムエタイ界の神童のお兄さんを超える才能があると昨日知ったんですけれど、僕は燃えているので。僕は判定でも面白い試合が出来ますが、今回は倒す気持ちでBUNTAIの暑い夏を盛り上げられると思うので応援よろしくお願いします」と、王者らしい試合を見せると話す。
対戦相手を初めて見た印象は「かわいい顔をしているなと(笑)。ウチのジムには16~17歳の子もいるので自分の後輩みたいな印象でしたね」と、笑みもこぼれる。
ガザリはRISE王者といきなり戦うことについて「RISEの王者と戦えることを楽しみにしていました。年齢はただの数字だと思っています。だから明日は真の王者が分かるので、僕が勝ちたいと思います」と、若いからと言って侮るなと言わんばかり。
「日本のファンの皆さん、自分がどんな選手か見せつけます」と自信満々だ。
これに花岡は「僕も17~18の時は自信満々で誰にも負けない気持ちだったので。少ししか年齢は変わらないし、年齢は数字でしかないんですけれど、RISEの王者としてここは叩き潰そうかなと思います」と、容赦なく叩き潰すと宣言。
王者になっての第一戦は「判定でも面白いのはみんな知っていると思うので、ここは倒すことにこだわって試合をするのもいいかなと。僕はvs.大﨑(一貴)しか見ていないのでそこに見せつけられるような試合をしようと思います」と、RISE世界スーパーフライ級王者・大﨑一貴への宣戦布告となる試合を見せたいと語った。