地元・北海道での勝利、格上相手の勝利に笑顔の上野
2025年6月14日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて開催された『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』の第1試合RIZINキックボクシングルール60.0kg契約3分3Rで、RISEフェザー級8位・山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo)から2度のダウンを奪い判定3-0で勝利した、上野奏貴(kickboxing gym SHINYUUKI+/K-1 GROUP)が試合後インタビューに答えた。
朝久選手も勝ってたので絶対に負けられないって
「自分のキャリアの何倍だろう、10倍ぐらい? 自分が3戦だったんで山川選手が30戦、。10倍のキャリアの相手でその部分が1番恐れてたんですけども、なんとか結果としては勝てて良かったです」
――先にダウンを奪ったが、なかなか相手が倒れなかったのは?
「先輩としての意地というかそこを本当強く感じましたね」
――山川選手と対戦しての印象は?
「本当にそこの意地の強さを感じましたね。あと1Rに2つダウン取ってあと1つで行けるって思った時に自分の雑さも出てしまったんですけども、倒しきれなかったので課題も見えたのでまた次に活かしたいと思います」
「演出が凄かったし、出てきた瞬間に観客の応援してくれてる人たちの声が本当に力になったというかパワーをもらえましたね」
――今後の目標・展望は?
「山川選手を倒したので、北海道のキックボクシングを引っ張っていくのはもちろん、K-1、そして日本の格闘技界を盛り上げられる選手になりたいと思います」

――山川選手から伝承みたいなものは試合を通じて感じることはできた?
「そうですね。自分はまだまだだっていうのも感じましたし、だからこそここからもっともっと頑張って練習を積んでいく必要があると思ったので、次に向けて本当いい経験になりました」
――今後もRIZINで戦いたい意欲もある?
「基本はK-1と契約してるので、K-1さんからオファーがあればRIZINに出させてもらって。本当に演出もそうですし、また出たいと思ったので…大晦日でも(笑)。ダメですね、まだまだ。いずれはそうやって日本の格闘技を盛り上げられる選手に絶対になりたいと思ってます」

――RIZINでは朝久泰央選手が最近活躍しているが、そこも刺激になった?
「朝久選手も勝ってたので絶対に負けられないって。本当に山川選手も強かったんですけども、絶対にここで負けたらダメだっていうのが心の中であったので、なんとか気持ちで勝ててよかったです」
――試合後はお兄さんと話は?
「リングサイドで試合を見てきて、めちゃくちゃ嬉しかったです。本当に最高です」







