K-1から参戦した上野だが、対戦相手のファーパヤップが体重超過という結果に
2025年6月14日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』の前日公開計量が、13日(金)札幌市内にて15:30より行われた。
第4試合のRIZIN キックボクシングルール 64.0kg契約3分3Rで対戦する、上野空大(kickboxing gym SHINYUUKI+/K-1 GROUP)は63.95kgで計量をパス。
しかし、対戦相手のファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS KICK BOXING STUDIO)は体重計に乗ってガッツポーズするも64.9kgで900グラムのオーバー。
この試合はファーパヤップにレッドカード1(減点2)、上野が勝った場合のみ公式記録となり、それ以外はノーコンテストとのルールで行われることとなった。

【写真】ファーパヤップに怒りの視線を向ける上野
フェイスオフでは、目を逸らせるファーパヤップに上野が“俺の目を見ろ”と言わんばかりに下から覗き込み、怒りを露わにした。
その後、上野は自身のSNSを更新。「何百戦(※ファーパヤップは181勝11敗20分)もしてる選手が体重オーバー。プロでやってるなら契約くらい守るのが最低限だろ。俺は死ぬ気で落とした。そのくらい格闘技に人生をかけてやってる」と、怒りが収まらない様子で投稿した。
上野は2024年9月の『Krush.165』でも、対戦相手のゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が契約体重を1.65kgオーバー。減点2とグローブハンデで試合は実施されたが、3RにTKO負けを喫するという苦い思いをしており、またも体重超過した相手と戦わざるをえなくなった。



